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宿から交通ルールまで、アメリカで経験した日本とはひと味違うクルマ旅事情

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TEXT: 原田 了(HARADA Ryo)  PHOTO: 原田了

レンタカーの旅での道路近辺状況は

 基本的な交通情報としては、アメリカでは原則、交差点では右折可となっています。

 そして、そうでない交差点に関しては、『NO TURN ON RED』のように(常時)右折可ではないことを示す補助標識が設置されています(地名表示板の右隣)。日本では赤信号でストップはもちろんですが、アチラでは補助標識がない際には右折可なので、いづれの場所なのかの判断にご注意を。

 そして、アメリカ長期出張時でのコインランドリーは必須。レンタカー移動でも活用しやすいものですが、ミシガンで訪れたコインランドリーでは日本国内では見たことのない炊飯釜のようなタイプ(写真参照)もありましたけれど、流石に使う勇気はなく、日本でもよく見る洗濯機と乾燥機、国内で使い慣れたものを使用しました。

 手間取ったのは洗濯機の料金支払い方法。写真のようなトレー奥に刻まれた6本の溝に、クォーター(25セント硬貨)を2枚ずつ、計12枚入れてトレーを奥まで押し込むのですが、何事も経験、理解するまで少し掛かりました。

 また、高速道路のレストエリア(日本で例えるならパーキングエリア)の入り口を示す標識に従って側道からアプローチすると、その先でトラック用と乗用車用とエリアが分かれているのも万国共通。


 高速道路の出口案内標識には出口を出てすぐのファミレスやファストフード(FOODで示される)やガソリンスタンド(同様にGAS)や、モーテルなどの宿泊施設(同様にLODGING)の案内がありますが、それとは別に大きな看板広告もあったり。ちなみに“Pilot”と“FLYING”はともにモーテルの大手チェーンです。

 鉄道へのモーダルシフトも話題になりますが、やはりアメリカにおける物流の大動脈は高速道路を使ったトラック輸送でしょう。フルサイズのピックアップを満載したトレーラーや、巨大なサイズのトレーラーをけん引する、ビッグキャビンと一体のトレーラーヘッドが行きかう様は圧巻です。

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  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • ライター。現在の愛車は、SUBARU R1、Honda GB250 クラブマン、Honda Lead 125。クルマに関わる、ありとあらゆることの探訪が趣味。1955年、岡山県倉敷市生まれ。モータースポーツ専門誌の地方通信員として高校時代にレース取材を開始。大学卒業後、就職して同誌の編集部に配属。10年間のサラリーマン生活を経て90年4月からフリーランスに。モータースポーツ関連の執筆に加え、オートキャンプからヒストリックカーイベントまで幅広く取材。現在ではAMWに、主にヒストリー関連コラムを執筆。またライフワークとなった世界中の自動車博物館歴訪を続け、様々な媒体に紹介記事を寄稿している。
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