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いざという時の乗り物酔いやクルマ酔いを防ぐための対策5つ

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TEXT: Auto Messe Web編集部

酔い止め薬を使わず症状を和らげる方法

 クルマでの旅行が多くなるサマーシーズン。荷物の量を気にすることなく、電車や飛行機みたいに乗車予定時間に縛られることがないなど、たくさんの長所があるので、クルマでお出かけする人は多いのではないのでしょうか。 

 とはいえ、クルマ酔いする人にとってのロングドライブはツライでしょう。しかし、クルマ酔いには個人差はあるとしても、ドライブ前にしっかりと対策をすればクルマ酔いを防ぐことができます。そこで、乗り物酔いを少しでも防ぐ方法をいくつか紹介しましょう。

 

体調管理をしっかりと行なう

 まず、旅行前日は夜更かしなどせずに、体調を整えておくこと。風邪や疲労、睡眠不足はクルマ酔いの原因になりやすいので注意です。また、食べ過ぎの状態や空腹での長時間移動はクルマの振動でお腹も刺激を受けやすく、気分が悪くなったり、嘔吐したりする可能性が高まります。すなわち、乗車前は消化の良い食事を心がけたいものです。もちろんですが、たとえクルマを運転しないからといって、二日酔いや飲酒はやめておいた方がいいでしょう。

 

読書やゲームは避けて遠くを見よう

 また、クルマの中が退屈だからといって、車内で本を読んだり、ゲームをしたりするのは禁物。移動中に発生する振動のなかでは眼球の不自然な動きを誘発して、クルマ酔いになってしまいます。

 そこで走行中は窓の景色を見るのがオススメ。走行中は前方遠くを見つめているとクルマ酔いの症状を抑えることができます。遠くの空や、山の景色などを見続けるなど、視線の位置を自分で工夫してみると良いでしょう。

 

タイトな服装は避けてリラックス

 そして、オシャレだからといってタイトな服装は避けた方がいいでしょう。シートに座ることで血行が悪くなってしまうことで、気分も悪くなってしまいがち。乗車時はスボンのベルトを緩めるなどしてリラックスすることをオススメします。もし、酔ってしまった場合はシートのリクライニングを調整し、なるべく頭部を揺らさないようにしましょう。

 

酔いを抑えるための食べ物を知る

 車酔いを抑えるには酔い止めの薬を飲むことをオススメしますが、薬が手元にない場合に食べるといいものはアメやチョコレート。これらは、血糖値を上げることで酔いにくくします。また、三半規管を整えるために、梅干しを食べるのもいいでしょう。たくさんの唾液が胸のムカつきを抑えます。また、果汁の含まれていない炭酸水を飲むことで胃をスッキリさせるのも効果的ですよ。他には、夏場なら氷水を飲んだり、氷を口に含んだりするのもオススメ。氷を口に含むことで自律神経を整え、クルマ酔いの症状を和らげるのに向いています。

 

 さらにクルマ酔いを軽減する”ツボ”を押す方法。手のひらを上にして、手と手首の境からひじ側へ指3本分の場所にある内関(ないかん)を刺激することで、クルマ酔いの症状が軽減できますよ。

 サマーシーズンのクルマ旅行。いい思い出を作るためにも、クルマ酔いをいろいろな方法で解消したい、いもの。個人個人、自分にあったやり方を考えて、ひとつひとつ試しながら探ってみるといいでしょう。

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