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佐藤琢磨からアイルトン・セナまで、世界的レーサーが残したポジティブな名言6選

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: フェラーリ/メルセデス・ベンツ/Auto Messe Web編集部

セバスチャン・ベッテル
「先のことは心配せずに、ひとつひとつレースを戦っていこう。最終的に勝てれば言う事ないし、負けたとしてもこの世の終わりが来るわけじゃない」

 2010年、2011年、2012年、2013年のF1ワールドチャンピオンのセバスチャン・ベッテル。最年少ポールポジション:21歳72日、最年少ワールドチャンピオン:23歳134日など、数々の最年少記録を持っている。

 今年は若き俊英、チームメイトのシャルル・ルクレールにやや押され気味だが、逆境になっても諦めるようなドライバーではない。

 

ルイス・ハミルトン
「毎日目を覚ましてワールドチャンピオンになるために仕事をしないのなら、時間の無駄だよ」

 2008年、2014年、2015年、2017年、2018年のワールドチャンピオンで、現役最強のドライバーといっていい。2007年、マクラーレン・メルセデスからF1デビュー以来、キャリアは12年にもなるが有り余る才能に加え、彼の言葉通りつねに勝つための努力を惜しむことがない。

 グランプリウィークに入って、たとえ金曜日の時点でタイムが出ていなくても、必ず予選のQ3までには帳尻を合わせてくるところが、ハミルトンの凄いところだ。

 

ジャッキー・スチュワート
「私は、1滴の血も流さずレースを引退できることを誇りに思う」

 1969年、1971年、1973年のワールドチャンピオン。

 今日でもトレードマークのタータン・チェックの帽子とズボンのいでたちで、F1のパドックに現れている。アラン・プロストに抜かれるまで、最多勝(27勝)記録の持ち主で、レース中に事故死するF1ドライバーが非常に多い時代に活躍した名選手。

 今年亡くなった、“不死鳥”ニキ・ラウダの時代でも、1レースで死亡率は20%とも言われていたが、ラウダも「人生にはワールドチャンピオンシップよりも大事なことがある。生きていることだ」という名言を残している(ラウダもワールドチャンピオン3回、通算25勝)。仕事は確かに大切だが、仕事のために身心を壊してしまったのでは元も子もない。苦しいときは決して無理をしないで、健康第一で日々を送りましょう。

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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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