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予算10万円でクルマが激変! 乗り心地が悪化した愛車のリフレッシュ術5つ

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

・タイヤの交換

 同じゴム製品でいえばタイヤも経年劣化で硬化する。特に屋外でずっと放置していたような中古タイヤは、プラスチックのようにカチカチになってしまい、乗り心地どころか普通に使うのすら好ましくない。新品に交換するのが最善の手で、費用は極端な大径サイズでない限り10万円で収まるだろう。さらにアライメントのズレも挙動がフラフラする一因で、コチラは測定と調整でおよそ2~3万円が目安だ。

 

・ボディ剛性のアップ

 また、左右のストラットを繋いで剛性を高めるタワーバーは1万円~と価格が安く、ハンドリング/ブレーキング/直進安定性とメリットも多いので、初めの一歩として試す価値はある。他にサスペンションアームやドア開口部など、ボディ剛性を向上させるパーツは多く、乗り心地が悪化した原因と思われる部位から、ひとつひとつ試せば費用も抑えやすいだろう。

 

・シートのリフレッシュ

 最後は盲点といえるシート。座面の下に入っているスポンジやウレタンが劣化し、クッションとしての役目を果たさなくなると、路面の段差や継ぎ目の衝撃がモロに身体へ伝わり、乗り心地が悪くなったと感じることがある。純正シートの座面を単品で購入できる場合もあるし、社外シートや程度のいい中古品に取り替えるのもアリ。10万円あればリフレッシュの選択肢はそれなりに広がるはずだ。

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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