高齢者の足「セニアカー」意外と知られてない操作方法や安全性のこと (3/3ページ)

スズキ セニアカーの操作方法や特徴

 操作系は簡単でわかりやすい。キーをオンにして電源を入れたらスタンバイ。走行開始のときはハンドル内側にあるアクセルレバーを押し下げると前進し、レバーから手を離すと自動でブレーキが掛かる仕組みだ。レバーは左右に1本ずつあるが、これはどちらの手でも操作できるようにしてあるだけで、どちらのレバーも機能は一緒だ。

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 最高速はハンドル中央にあるダイヤルで設定するので、車体の能力的に最高速が6km/hであっても、ダイヤルで4km/hにセットしてあれば4km/h以上は出ない仕組み。速度の調整はレバーを押し下げる角度で調整する。

 また、前進と後退は操作パネルにある切り替えレバーで行なう。いちいち操作するのは面倒に思えるが、誤操作してしまうことを避けるためには、ひとつの操作系で複数のことができるようになっているよりも、操作系ごとが独立したほうがいいという判断だ。

 なお、セニアカーには全車に前後サスペンションを装着。パンクレスタイヤを履いており、屋外走行でも乗り心地や走行安定性はいい。電動カートのシニアカー スズキセニアカーが話題画像はこちら

 そして前輪が逆ハの字だが、人が乗るとサスペンションが沈み込んでタイヤはキャンバーゼロ(直立)の状態になるよう設定。これは全車同じだ。

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 他にも取り回しや押し歩きをすることもあるのでタイヤの回転をフリーにするレバーがシートバックに装備。このように、高齢者や家族などの声を聴きながら、より使いやすく安全に進歩を遂げているのである。

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