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コンパクトな新EVコンパクトカー、 ニッサン IMkが東京モーターショーで世界初公開

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TEXT: Auto Messe Web編集部  PHOTO: 日産自動車

新開発のEVプラットフォームを採用

 日産自動車は、第46回東京モーターショー2019(10月24日〜11月6日・東京ビッグサイトほか)で「ニッサン インテリジェント モビリティ」の将来を示すコンセプトカー「ニッサン IMk」を世界初公開する。

 ニッサン IMkは、新開発のEVプラットフォームの採用などで、2020年代に「ニッサン インテリジェント モビリティ」が目指す将来の姿を体現する電気自動車。コンパクトなボディサイズながらも、EVならでは の力強くスムーズな走りと驚きの静粛性を実現するシティコミューターだ。

 新しい時代の小型EVとして、新開発の電動パワーユニットを搭載したほか、最新の運転支援技術やシームレスなコネクテッド機能を搭載。ドライバーが運転に自信を持てるようサポートし、クルマでの移動をもっとワクワクすることへと変えてくれる。

 一見すると、ミニバンのように見えるスクエアかつシンプルなフォルムだが、ボディサイズは全長3434mmx全幅1512mmx全高1644mmという軽自動車に近いサイズとなっている。コンパクトだがフロントからサイド、そしてリヤへと滑らかに面や線が流れていく特徴的なフォルムで存在感を主張する。

 ボディカラーには、日本古来より使われている金属で日本の文化に所縁のある「アカガネ」を採用するなど、細部に至るまで日本のDNAを取り込んだ表現方法を用いている。このほかにもバンパーやホイール、タイヤ、テールランプ、ルーフには「水引」模様の流れの美しさにヒントを得たスリットパターンを採用。フロントグリルやリヤコンビランプには、木組みを模したような格子パターンを表現するなど、日本的な要素を外装の様々な箇所に採用している。

 インテリアでは、これからの自動運転の時代に向け、運転のための空間から、快適な時間を過ごす「部屋」としての空間を意識した作りがなされている。直線やシンプルな曲面を使って構成しながら、ボディカラーに用いられている「アカガネ」をアクセントとして加えることで上質さと艶やかさを感じさせる。

 走りについては、モーター駆動ならではのレスポンスのいいパワフルでスムーズな加速を披露。ストップ&ゴーや車線変更が多い街なかではもちろん、傾斜のある道を走るときなど、あらゆるシーンで既存のスモールカーの常識を覆す走りを実現している。

 次世代のクルマでは、もはや必須とされる運転支援についても、最新の機能が搭載されている。先ごろマイナーチェンジを行ったスカイラインに搭載された「プロパイロット 2.0」をさらに進化させた次世代の運転支援技術を採用。ニッサン IMkの運転支援機能は、高速道路だけでなく主要幹線道路に利用範囲が拡大されており、これまでよりもさらに幅広いシーンでドライバーの運転をサポートする。

 ほかにも、CES2019(北米最大のエレクトロニクス製品展示会)で日産が発表した、究極のコネクテッドカー技術「Invisible-to-Visible(I2V)」も搭載。クルマと社会、ドライバーがいつでもシームレスに繋がることで、移動の効率化を図ったり、クルマの機能をより便利に使えたり、これまでの概念にとらわれないクルマと人の関係を実現する。

 ニッサン IMkは、電動化やコネクティビティなど将来のクルマに重要な技術を数多く搭載し、日産が目指す「ニッサン インテリジェント モビリティ」の新たな方向性を提示するだけでなく、これからも自動車が乗る人にとって楽しいものであることを多くの人にアピールする。

 

 なお、今回の東京モーターショーで、日産はほかにも、電動駆動車の市場を牽引するリーフe+やセレナ e-POWER、プロパイロット 2.0を搭載した新型スカイラインなど、計14モデルを展示する。

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