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レクサス旗艦モデル「LS」がサスペンションなど改良! ハイブリッド車は駆動力もアップ

投稿日:

TEXT: 片山政弘  PHOTO: レクサス

高級セダンの上質な乗り味がさらに進化   

 トヨタが展開する高級プレミアムカーのブランド「レクサス」。そんなレクサスのフラッグシップとなる最高級セダン「LS」が、さらに洗練度を高める改良を行った。  

 まず、改良点は足まわり。2WD(FR)車のショックアブソーバーに、AWD仕様(4輪駆動車)と同様の「伸圧独立オリフィス」を採用。これは、伸び/縮みそれぞれに適切なオイル流路を設けるために、特殊なバルブ機構を備えるショックアブソーバーのことだ。元々、LSはさまざまな走行モードで減衰力を制御する電子制御サスペンションを採用するが、これによりその制御幅が拡大し、ダンパーオイルもよりスムーズに流れるため乗り心地が向上した。

 パンクしても一定距離走行できるランフラットタイヤを装備するが、その補強構造を最適化。さらにサスペンションもチューニングを見直すことで、さらなる上質な乗り心地が実現している。  

 ハイブリッドモデルでは加速時のモーターアシスト量を増加させ、アクセル特性も変更、駆動力を高めるとともに静粛性も向上させた。

 最上級グレードの“EXECLUSIVE”では、リアシートエンターテイメント装着車において、左側後席の足元スペースを最大限に広げ、後席用ディプレイと背もたれの角度を最適にする「エンターテインモード」を新設。“EXECLUSIVE”および“version L”では、後席でオーディオやエアコン、シート機能などが操作できる「マルチオペレーションパネル」の操作性が高められた。  

 レクサスLSは、日本でレクサス・ブランドが展開される前は「トヨタ・セルシオ」と呼ばれていた。現行モデルは2017年に登場。先代は標準車とロングボディの2本立てだったが、現行モデルの日本仕様は全長5.2m超えのロングボディのみが設定される。

 ラインアップには、最高出力422psの3.5リッターV6ツインターボ搭載のLS500に加え、299psの3.5リッターV6エンジンと180psの電動モーターを組み合わせたハイブリッドモデルLS500hを設定。極めて大型のセダンながら、実用燃費に近いWLTCモード燃費は、ハイブリッドモデルの2WD仕様で13.6km/Lを達成している。

 

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