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「ドライバーが運転中に意識不明なったらどうすべき?」 助手席からクルマを止める3つの対処法

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TEXT: 山本晋也  PHOTO: Auto Messe Web編集部

その3)サイドブレーキをかける

 エンジンを切ったり、トランスミッションをNにすることで加速を抑えることに成功したら、可能な限り減速させたい。その場合に使えるのがパーキングブレーキ。ATに多い足踏み式は助手席から届かないかもしれないが、センターコンソールにレバーのあるハンドタイプのサイドブレーキならば、助手席から力いっぱい引くことで減速させることができる。ただし、クルマの挙動が乱れやすいので徐々に力を入れるようにしたい。

 では、最近増えているEPB(電子パーキングブレーキ)は、どのようにすればいいのだろうか。この場合、スイッチを長押し(長引き)することで強制的にパーキングブレーキを作動し、減速させることができるよう設計されている。

 例えば、ボルボは助手席からEPBのスイッチを操作すれば、パーキングブレーキだけでなく四輪のブレーキが作動し、アクセル操作がキャンセルされるという緊急モードが備わっているのだ。

 こうした補助ブレーキとしての活用は、通常のブレーキ系になんらかのトラブルがあって効かなくなってしまったときに使えるので、ドライバーも覚えておきたいワザといえるだろう。

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