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「ウソだろ? むかし数十万円で売っちゃった……」あまりの高騰ぶりに驚愕必至の国産旧車とその価格

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TEXT: 遠藤イヅル  PHOTO: 日産、トヨタ、Auto Messe Web編集部

300万円オーバーは当たり前のランクル60系

 今やクルマ販売の主流となったSUV。しかし都市部での使用を前提としたスズキ エスクードやトヨタ RAV4が姿を表す前は,4WDは男らしいヘビーデューティな乗り物で、「RV」「クロカン」と呼ばれていた。現在では高級SUVの代名詞になっているランドクルーザーの上位版「200系」も、かつては実用重視の硬派な大型クロカンというキャラだった。その世代が「60系」である。

 60系は1980年〜1990年まで生産されていたため、すでに経年が30〜40年というクルマだが、中古車市場では平均価格が約230万円、最高値クラスでは300万円台〜400万円台に達する人気車種だ。この価格帯は、現行型ランクル200系で5年落ち程度・走行距離3万〜5万キロほどの個体が買えてしまうため、いかに60系が高値なのかわかるだろう。

AE86が、初代セリカが、ブタケツローレルが、なんと400万円!

 軽量コンパクトなFRクーペ、AE86=トヨタ カローラ・レビン/スプリンター・トレノ。伝説のような存在になったこともあり、今では100万円台をゆうに超え、200万円台も多く、個体によっては400万円〜500万円ほどで売られるものも。で

 も、筆者が免許を取った1990年頃は、86は先輩からお下がりで格安で譲ってもらえるような存在だった。中古車市場では、今では信じられないほどの安価で売られていたのだから、隔世の感がある。

 初代トヨタ セリカも、200万円オーバーをベースに、300万円台、400万円台まで価格が跳ね上がっている。希少性と知名度、キャラクター性の高さから継続して人気が高いが、以前はこんなに高価ではなかったのは間違いない。

 日産 ローレルの2代目・C130型も、気がついたらスゴイ価格になっていた。通称「ブタケツ」と呼ばれる2ドアHTでは、400万円を超える価格帯が主で、改造内容によっては800万円超もあるのだから驚いてしまう。もとより人気のあるクルマだが、とはいえ、こんなに高いとは!

次に価格が上がりそうなクルマは、今狙え!?

 ここまで読んで、販売価格の高さに驚いた人も多いハズ。残っているクルマが、程度がとても良い個体で、それらを維持管理してきた経緯や整備内容、そして価値を考えると、かつてと同じような相場設定には、できない。とはいえ、高騰化の流れは少し加熱し過ぎているようにも思う。

 今回の記事で取り上げたように、人気薄だったのに時代の経過で見直されたり、発売当時から珍しいクルマだったため希少生が高かったり……など、意外な車種が高値になっていくケースは他にもある。乗っておきたくて、でも今ならまだリーズナブルに買えそうな車種があったら、その前に手に入れておくのが良いかもしれない。

 一方で、中古車の価格すべてがあがっているわけではない。佳作なのに、驚くほど安いクルマも多い。あえてそんな「穴」のモデルを乗るのも、クルマ選びの面白さだと思うのだ。

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