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クルマの色は「白か黒が高く売れる」はもう古い! 最新の中古車ボディカラー事情とは 

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TEXT: 渡辺陽一郎  PHOTO: Auto Messe Web編集部,NISSAN,TOYOTA

人気がなかった希少性カラーも侮れない

 またR33型スカイラインGT-Rのミッドナイトパープルは、人気がいまひとつ高まらない。これも20年以上を経過した今後は、希少性によって評価が変わることも考えられる。色彩は理屈ではないから、売れ方や売却額に法則性を見いだしにくい。
 それなら新車を買う時は、売却時の有利と不利は考えず、好きな色を選ぶのが良い。新車を買う価値は「すべてが自分の好み通りになる」ことにもあるからだ。

 イエローやピンクはユーザーによって好き嫌いが激しいから、特殊な場合を除くと、有利な条件で売却できる見込みは乏しい。そこでホワイトやブラックを選んだユーザーが、ある時、街中で好きなピンクの同型車を見かける。「やっぱりあの色にしておけば良かったかな…」と後悔したら、新車を買った満足感を大きく下げてしまう。 だから売却時の価値を考えるのは、選択に迷った時だけにしたい。新車は欲しい車種の欲しい仕様を素直に選ぶのが一番だ。「これが好き!」「これが欲しい!」と思えるのは、何事によらず素晴らしいこと。その気持ちを大切にしたいものだ。

 

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