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「DQN」呼ばわりされたくない人必見! アルファード&ヴェルファイアのやってはイケないカスタムとは

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TEXT: 岩田部屋  PHOTO: WAGONIST編集部、Auto Messe Web編集部

威圧感の源、フロントマスクのイジり方に注意すべし

 「アルファードやヴェルファイアがイカツいと言われる要因は、大きなグリルやメッキパーツで構築されたフロントマスク。

 メッキパーツをブラックメッキなどで多少トーンダウンさせたり、メッキ部などにボディ同色のカバーを付けることで、多少なりともイカツさを抑えられるのではないかと思います。

 例えばグリルの下に被せる『Tスタイル』グリルフィニッシャー(30系前期アルファード用)は、グリル自体の面積を狭く見せることで威圧感を和らげ、顔つきをシャープに見せてくれます」。

 「それでもメッキパーツはアル&ヴェルの魅力でもありますし、イカツさを和らげるのも限界が出てきますので、メッキを生かせる上質な仕様にシフトするという手もあります。

 それならばメッキのバランスは純正でちょうどいいと思うので、基本的にはメッキパーツを追加したり、逆にメッキをつぶさない方がクルマの良さを生かせる。僕が乗っていたアルファードもメッキはそのままでした」。

「足し算」ばかりではなく「引き算」もするべし

「アル&ヴェルはボディが大きいので、あらゆる箇所で個性を出しやすいクルマです。カスタマイズのパーツも豊富なので、いろいろ付けたくなる気持ちも分かります。

 でも全体のバランスを考えずに、ただ欲しいパーツを付ければ付けるほどやり過ぎな感じになり、威圧感も強くなってくるので注意したいですね。

 確かにどんどんイジっていけばカスタマイズカーとしてのレベルは上がりますが、クルマそのものの良さが失われる可能性もあります。カスタマイズは足し算ばかりではなく、引き算も大事なんです。

 例えば“このパーツを付けたら、逆にこのパーツを外してみる”。全体のバランスを考えながら手を加えたいです」。

 「僕の場合は欲しいパーツをリストアップしたら、それらのパーツを装着した全体像を頭の中で思い浮かべて、さらに俯瞰でイメージをつかみます。

 自分のクルマを客観的に見られるようになったら、他の人からどんな感じで愛車を見られているのかが分かってきます」。

足まわりに大人の余裕を感じさせるべし

 「ローダウンすれば重厚な雰囲気が出てカッコ良く見えますが、個人的には高級志向のアル&ヴェルに関しては、ホイールが被るまでベタベタにして走るクルマではないと思っています。高級感が失われますし、車体に歪みも出ますからね。

 そういう意味ではエアサスを活用して、大人のゆとりあるセッティングで決めたいです。イベントやミーティングではエアサスで車高を全下げして低さをアピールしつつ、走る時はフェンダーとタイヤに指1本入るくらいの車高でキレイに『ツライチ』になるようセッティングすれば、走っている時も止まっている時もカッコいい」。

「いくらベタベタが好きと言っても、日常生活で乗りづらかったら意味がないですからね。普通の人にとってはちょっと車高が下がっているくらいの方が『小洒落ているな』という感じで好印象に見られるのではないでしょうか」。

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