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「形から入る」のが正解! サーキット初心者こそ本格的なレーシングギアを選ぶべき理由

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TEXT: 岡田幸一  PHOTO: Auto Messe Web編集部、SPK、スティーロ

レーシングギアをそろえる予算は?

 レーシングギアには、FIA公認から走行会用(カート用)までさまざまなものがあるが、モータースポーツを始めるにあたって最低限必要なものは、ヘルメットとグローブということになるだろう。いわゆるサーキット走行会では、あとは推奨で、長袖&長ズボン、スニーカーでもOKというところが多い。

 ちなみに、長袖&長ズボンというのは、肌の露出をなくすという意味での安全上の最低ラインだが、できれば上下が一体となった「ツナギ」がより好ましい。もっと言うと、肩や腰に引き手(ベルト)がついているとなおヨシ。万が一の事故の際、ドライバーを救出するときに、引き手があれば引っ張り上げることができるからだ。四輪用のレーシングスーツには肩や腰に引き手(ベルト)が必ずついている。

 さて最後に、レーシングギア別に比較的リーズナブルなモデルをピックアップし予算感を整理していくことにする。レーシングスーツやグローブについては、アルパインスターズの製品を例に挙げてみた。

<FIA公認ヘルメット>

 公式レースに出場するにはFIA公認ヘルメットの着用が必要。なかではアライが最もポピュラー。

アライ 5万6000円(GP-6S 8859)~

 最近ではイタリア製のStilo(スティーロ)も注目度がアップ。StiloはF1やWRCの海外ドライバーも多く愛用している。余談だが競技に使用できるヘルメットは製造から10年以内と定められているので、期限にも注意する必要がある。

Stilo(スティーロ)9万1500円(ST5F N)~

<走行会/カート用ヘルメット>

 サーキットの走行会などではフィルフェイスタイプ(二輪用も含む)の着用を推奨していることが多い。カートレース用ではあるが、アライGP-6シリーズの基本性能を引き継いだSK-6が人気。

アライ4万8000円(SK-6)~

<バラクラバ(フェイスマスク)>

 ヘルメットの下に着用する目出し帽(バラクラバ)。アルパインスターズ2020モデルでは、従来の黒や白だけではなく、赤や黄色など華やかなカラーが追加されている。

FIA公認 8400円(RACE V2)~/カート用 2800円(KX BALACLAVA)~

<レーシングスーツ>

 高価に思われがちなレーシングスーツだが、アルパインスターズのエントリーモデル「STRATOS」は、FIA公認の四輪レース用でも手が届きやすい価格帯になっている。

FIA公認 6万6900円(STRATOS)~/カート用 3万6000円(KMX-9 v2 SUIT)~

<レーシンググローブ>

 アルパインスターズでは内縫い、外縫い両方のタイプをラインナップ。2020モデルの「TECH-1 ZX v2」は親指&人差し指がタッチスクリーン対応でグローブをつけたままスマホが使えるようになっている。

FIA公認 1万4800円(TECH1 START)~/カート用 7200円(TECH1-K RACE)~

<レーシングシューズ>

 アルパインスターズ2020モデルの「TECH-1 Z v2」は、ソックスタイプになり、超軽量でフィット感が向上。軽量化と装着感を最優先したシューズになっている。

FIA公認 2万7800円(SP SHOES)~/カート用 1万5800円(TECH 1-K START)~

【詳しくはこちら】

■Stilo(スティーロ)
https://stilo-japan.jp

■BELL(ベル)
http://www.bellracing.jp

■アライ
https://www.arai.co.jp/jpn/pro_aut.html

■アルパインスターズ
https://www.spk-cuspa.jp/alpinestars/

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