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なんと軽トラ&軽バンまで! 超メジャー外国人デザイナーが手掛けた意外すぎる日本車たち

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TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi)  PHOTO: スズキ、ランボルギーニ、ダイハツ、トヨタ、Auto Messe Web編集部

マニアでも知らないカロッツェリアデザイン

 意外に実用車にも関係していることがわかるが、最後にかなり味が薄まっちゃった例もあげておこう。有名どころでは3代目フロンテで、ジウジアーロが担当しつつも社内で相当手を加えたことにより、巨匠が激怒という逸話がある。スケッチと市販車は確かに別物。

 もしかしたら、そもそも案自体を途中で採用していないかもしれないし、あくまでも契約に基づいた仕事なので激怒するのも考えられないという、デザイナーの声もあるにはある。

 真偽は別として、もうひとつ例をあげておくと、いすゞのジェミニでCMも話題になったいわゆるFFジェミニ。GMも含めた社内デザインとされていたが、実際はジウジアーロの案も採用されている。ただし、部分的だったことにお冠になってしまい名前を出さなかったとされる。

 そのなかで、一部だけの例でまったく知られていないだろうクルマを紹介しよう。それがホンダの初代CR-Xで、シティカブリオレの流れで契約していたピニンファリーナの案はボツ。ただ、リヤクオーターウインドの処理だけ採用されている。ちなみにピニンファリーナからのクレームはなし。

 またジウジアーロが最後のFR、4代目カローラを担当したという説が都市伝説的に流布しているが、これは間違いということが社内デザイナーの担当とトヨタの公式サイトに記されている。

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