何時間でも眺めてられる! ホンダの歴史を突き動かしてきた「伝説のGPカー」2台と現行“R”が揃い踏み【オートモビルカウンシル2020】 (2/2ページ)

サイズアップをとやかく言われながらもシビックは今もサーキットで戦う

 2台のレーシングモデル、いや偉大なるレジェンドマシンの隣に控えていたのはシビックTYPE Rのマイナーチェンジモデルです。

 この夏に発売予定だったシビックTYPE Rのマイナーチェンジモデルは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から生産活動が制限されてしまい、発売の延期が発表されていましたが、10月発売の予定が発表されました。オートモビルカウンシル2020のホンダブースにはGPマシンとタイプRが展示された画像はこちら

 実はシビックは、1972年に発表された初代モデルのSB1から始まり、歴代モデルがサーキットレースに登場している数少ないモデル(ブランド)です。ここ数代に限って言えばサイズアップが明らかで、そのモデルチェンジの是非を問う声が喧しいのは事実ですが、それでもサーキットで戦っているのは紛れもない事実。そして今回マイナーチェンジを受けて登場する10代目(の後期モデル)もサーキットで戦っているのです。

 実際のレースデビューはまだ少し先になるようですが、先日、鈴鹿サーキットにおいてフルコースを使ったタイムアタックを実施。市販モデルのFF車両としては、これが最速記録となる2分23秒993をマークしているのです。ルノーに奪われていた鈴鹿での同クラス最速タイムを、鈴鹿をホームコースとするシビックが奪い返した格好です。

 モデルチェンジの度にサイズアップしてきたことはともかく、これほどまでにストイックに速さを追求したは、やはりホンダならでは。そう、シビックもまた、今でも戦い続けているのです。

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