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テープタイプで手軽に「流す」ことも可能! 光モノの最前線は「ウインカーカスタム」だった

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TEXT: 前川玲子  PHOTO: WAGONIST編集部

  • Gファクトリーの「流れるLEDウインカー導光チューブ」を“側面使い”で装着したセレナ
  • Gファクトリーの「流れるLEDウインカー導光チューブ」を“正面使い”で装着したセレナ
  • ヴァレンティのテールランプを装着したアルファード
  • ヴァレンティのテールランプを装着したC-HR

欧州車から始まった“流れる”ウインカー

 街中を走っている最近の欧州車や国産高級車など、光が流れるように点滅するウインカーを見かけることが多くなったと思う。一般的に「シーケンシャルウインカー」や「シーケンシャルターンランプ」「連鎖式点灯ウインカー」と呼ばれるモノだ。シーケンシャルウインカーを採用するアウディTTのリア正面

 これは数年前にアウディTTをはじめ、メルセデス・ベンツAMG GTなど欧州車で純正採用されたのがはじまりとなる。それ以降、レクサス各車やアルファード&ヴェルファイア、C-HRなど、今や国産車でも続々と純正採用され、確実に定番化しつつある点灯方式だ。

流れ方や速度などに法的な基準あり

 純正採用されていることからもわかるように、光が流れていても保安基準をクリアすることができるのだが、その流れ方や速度などに決まりがある。一番重要なポイントは点灯の仕方で「1灯目に点灯した光が、一番最後の1灯が消えるまで点灯し続けていなければならない」こと。

 消灯の仕方にも基準があり、「順番に点灯してきたすべての光が同時に消える」必要があったり、細かい規定があるのだ。しかも光が流れる方向は「ボディの内側から外側に向けて」というのが必須で、その流れ方は左右対称でないといけない。シーケンシャルウインカーを採用するメルセデス・ベンツAMG GTのテールランプ

 流れる速度についても「1分間に60回以上120回以下」であることが条件で、流れる速度は常に一定でなければならない。もちろん明るさや照射角、視認性などは通常の点滅式ウインカーと同じ基準が存在する。

アフターパーツでの実現も可能

 そしてクルマのドレスアップに敏感なユーザーであれば、この「光が流れるウインカー」を愛車に取り入れて最旬仕様に仕上げたいと考えるのは当然の流れ。実際に後付けで実現できるアイテムが各アフターパーツメーカーから発売されている。車種に合わせて長さを調整できるテープ状のLED、車種専用品のヘッドライトやテールランプなど、早速紹介していこう。シーケンシャルウインカー搭載の社外テールランプに交換したハリアー

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