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テープタイプで手軽に「流す」ことも可能! 光モノの最前線は「ウインカーカスタム」だった

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TEXT: 前川玲子  PHOTO: WAGONIST編集部

長さをカットできる汎用の「テープLED」

 テープ状にLEDが並べられたアイテムは、各社からさまざまなタイプが発売されている人気のカスタムパーツだ。例えばGファクトリーの「流れるLEDウインカー導光チューブ」は、ウインカー線とマイナス線を接続するだけで、ウインカーを出すと端から流れながら点灯する仕組み。Gファクトリーの「流れるLEDウインカー導光チューブ」単品

 点灯の仕方は純正と同じで、光の流れ方や速度もなめらかで高級車のウインカーをリアルに再現している。晴れた昼間でも視認しやすい明るさを実現しており、存在感は格別だ。Gファクトリー「流れるLEDウインカー導光チューブ」の点灯スタイル

 商品の長さは21cmと61cmの2タイプがあり、特徴はどちらも2種類の使い方ができること。裏面の両面テープをライトのレンズ面に貼り付けて正面を見せる方式と、ライトとバンパーやボンネットの隙間に差し込むように貼ってチューブの側面を見せる方式、どちらでも取り付けできる。

 21cmタイプは4LEDごと、61cmタイプは3LEDごとにカットできるため、車種や装着箇所に合わせてピッタリとフィットさせられるのもメリットだ。

保安基準適合の「テールランプ」も各社から発売中

 続いては純正とまるごと交換するタイプのテールランプ。こちらもドレスアップシーンでは定番のアイテムだが、各種ヒカリモノ関連をリリースする「ヴァレンティジャパン」からは、シーケンシャル仕様のテールランプがラインナップされている。ヴァレンティ製テールランプの単品

 人気の20系/30系アルファード&ヴェルファイア用をはじめ、C-HRやセレナ、60系ハリアーなど車種設定が豊富で、いずれもウインカー部がシーケンシャル化されている。

 

 しかもテールランプ裏に出ている配線を接続するかしないかによって、通常の点滅使用に変更することも可能だ。保安基準適合品となるため、安心して装着できるのも嬉しいポイントだ。ヴァレンティ製テールランプのシーケンシャルウインカー点灯スタイル

「ドアミラーウインカー」も“流せる”

 純正でドアミラーにウインカーが内蔵されている車種であれば、そこを光が流れるLEDへと変更するパーツも出ている。「アベスト」や「レヴィーア(またはライツ)」などから発売されている商品がそのアイテムで、純正のLEDユニットと交換(車種によってはドアミラーカバーごと交換)することで、ドアミラー部分もシーケンシャル化が可能に。アベストのシーケンシャルドアミラーウインカー単品

 ヘッドライトとテールランプのウインカーが流れる仕様になっているクルマであれば、是非ここもシーケンシャル化して統一感を図りたいところだ。アベスト製アル&ヴェル用ドアミラーウインカーの点灯パターン

アル&ヴェル前期型用「フロントウインカー交換キット」

 少し上級者向けとなるが、30系前期のアルファード&ヴェルファイアのヘッドライトをシーケンシャル化できるキットがある。それがスマートから発売されている「シーケンシャルウインカーキット」だ。30前期型アル&ヴェル用のシーケンシャルウインカー単品

 装着にはヘッドライトを分解する必要があるのだが、分解さえできればあとはヘッドライト内の一部の純正パーツを外し、代わりに製品を取り付けるだけでLEDの流れるウインカー化が実現できる。スマートの前期型アル&ヴェル用シーケンシャルウインカー装着車両

 そして配線作業が不要で取り付けられるというのも画期的。装着後は消灯時・点灯時とも純正風で、極めて自然。LED自体も明るく、昼間でもしっかり目立てる。アルファード&ヴェルファイアの前期型オーナーは要注目のアイテムだ。

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  • Gファクトリーの「流れるLEDウインカー導光チューブ」を“側面使い”で装着したセレナ
  • Gファクトリーの「流れるLEDウインカー導光チューブ」を“正面使い”で装着したセレナ
  • ヴァレンティのテールランプを装着したアルファード
  • ヴァレンティのテールランプを装着したC-HR
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