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高性能がゆえにクルマを壊す! 旧車乗りが「使ってはいけない」いまどきパーツ4つ

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TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

【ハイグリップタイヤ】

 ワイドフェンダーにして、深リムのホイールと組み合わせるとカッコ良いし、その際、走りも重視してハイグリップタイヤにすることもある。また旧車で走行会に出る場合も同様だ。ただ、ハイグリップタイヤの強烈なグリップ力は、旧車の現役時代とは比べ物にならないぐらい向上していて、旧車のサスペンションや駆動系にはストレスが大きい。現代のハイグリップタイヤは旧車のサスペンションや駆動系にストレスが大きくかかる

 いわゆる「足をくじく」状態にもなるわけで、振動やガタの増大などトラブルが出やすくなる。どうしても付けたい場合は、短いスパンでの点検とオーバーホールが必要になることも忘れないでほしい。現代の性能と当時の風情という点では、横浜ゴムなどが力を入れている、復刻銘柄がオススメだ。旧車のタイヤは横浜ゴムやミシュランなどが力を入れている復刻銘柄がオススメ

【LEDバルブ】

 今や激安の中華製でも、そこそこの性能があって実用性に問題ないし、旧車にとっては消費電力が少ないのも大きなメリットだ。そうなると、純正バルブから交換したくなるのは当然のことで、基本的は問題ない。ただ、旧車は電圧が不安定になりがちで、これはLEDにとって良いことではないため、バルブが損傷してしまうことがある。結局何度も買い直したということにもなりかねないので、注意が必要だ。旧車は電圧が不安定になりがちでLEDへの交換は慎重にしたい

 以上、大きなポイントとしては4つで、細かいところでは、ヘッドライトのバルブを白色のLEDやHIDにすると、旧車の風情がなくなるとか、ボディをオールペンする際に最新の塗料を使ったら、ツヤツヤ過ぎて風情がなくなったなどもある。最新オーディオも同様だろう。風情がなくなり可能性も否定できないのでオールペンもじっくり検討したい

 逆に現在の技術でも、ブレーキメーカーがリリースする旧車向けブレーキパッドは安くて効きが良いし、ワックスやコーティングもガッチリと塗装を守ってくれるなど、活用したいものも多い。ワックスやコーティングで塗装を守ってあげることも大事

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