賛否両論の「ディスプレイオーディオ」は拡張性が勝負だった! 気になるオプション5つとその中身とは (1/2ページ)

賛否両論の「ディスプレイオーディオ」は拡張性が勝負だった! 気になるオプション5つとその中身とは

オプション追加でどんどん自分好みの仕様にできるシステム

 トヨタ発のディスプレイオーディオは、とにかく複雑で理解しにくいのが実情。その標準機能は先日解説した記事で確認していただくとして、多彩な純正オプションを紹介していこう。まず、導入を最も迷うオプションが、従来のナビシステムではアタリマエだったTV視聴とナビキットだろう。

1)2種類から選べる従来型ナビ機能「トヨタ純正ナビキット」

 ディスプレイオーディオはスマホのナビアプリが使えるのが特徴だが、スマホを使い慣れていない人や従来型の使い慣れたナビの機能が欲しい人は、「トヨタ純正ナビキット」を販売店オプションとしてディスプレイオーディオに追加することができる。気になるそのナビキットだが「エントリーナビキット」と「T-Connectナビキット」の2種類が現状用意されている。

 まず「エントリーナビキット」だが、今までのようなカーナビ機能を搭載した「トヨタ純正ナビキット」が追加できるシステムで価格は税別6万円プラス工賃。もう一方の「T-Connectナビキット」は前述のエントリーナビキットに加え、安心と便利さが追加されたオプションのことを指す。こちらの価格は税別10万円 プラス工賃となる。念のためお伝えしておくと、スマホを使わない従来方式のナビが欲しい人は、この「トヨタ純正ナビキット」しかディーラーでは選択できない。トヨタのディスプレイオーディオにカーナビ機能を追加した画面

 「エントリーナビキット」にはない「T-Connectナビキット」独自の機能は4つ。

 まずは3年間地図が無料更新できること。新しい道路情報なとを検知するとカーナビの画面にポップアップが出てきて、それを押すとダウンロードして地図情報を更新してくれる。また、初年度登録日から3年以内の全地図更新が1回無料で付帯する(更新手数料が必要)。全地図更新を行うと、そこから2年間は地図更新が無料となる。トヨタ「ディスプレイオーディオ」カーナビ地図更新ボタンのアップ

 2つ目は「トヨタスマートセンター」で収集した膨大な情報やVICSなどの情報を組み合わせ、最適なルート検索を実施してくれる「ハイブリッドナビ」機能だ。

 3つ目の機能は「Apps(アップス)」と呼ばれるもので、T-Connect専用のアプリをディスプレイオーディオにインストールして使えるもの。アプリには「ウェザーニュース」や行き先を予測して渋滞情報などを案内してくれる「エージェント+」などが設定される。ただしアプリは同時に2つまでしか使用できない。

 4つ目は「エージェント」機能。これはナビに話しかけると、声を認識して目的地を探索してくれるもの。便利なのは、たとえば「近くの喫茶店を探して」と検索したあと、「駐車場があるところ」など、条件を追加して絞り込むこともできるなど、実用面にこだわった設計となっている点。

2)「T-Connectナビキット」用のさらなるオプションサービス

  「T-Connectナビキット」を選んだユーザーのみ追加できるサービスも存在に「オペレーターサービス」と「オペレーターサービスPlus」がある。

 「オペレーターサービス」は、オペレーターと会話するだけで目的地を設定できるもの。行き先の名称が曖昧な場合でも、条件を伝えると希望に添った案内をしてくれる。このサービスへの加入には、年払いの場合税別3300円(月払いの場合税別300円)が必要となる。

 「オペレーターサービスPlus」に加入すると「オペレーターサービス」の内容に加え、ホテルやレストランの予約、国内航空券やレンタカーの予約などを行ってくれる。こちらは年払いの場合税別5500円(月払いの場合税別500円)が必要。トヨタ「ディスプレイオーディオ」のT-connectメニュー画面

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