ブリーフィングじゃ教えてくれないサーキットの「危険」場所の見分け方とは (1/2ページ)

ブリーフィングじゃ教えてくれないサーキットの「危険」場所の見分け方とは

危険な場所を見抜いて楽しく安全に走ろう

 “安全”と言われるサーキットにも、事故が起きやすいポイントはある。一般公道のように注意喚起の標識があるワケではないが、コースの作りから危険な場所を察知することは可能。大切なクルマを壊さないためにも、サーキットの「事故多発地帯」を見抜く力を身に付けよう!

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サーキット路面にマーキングされたタイヤ痕画像はこちら

コースアウトしやすい場所の目印

 まずは誰もが判別できるわかりやすいポイントから。コンクリートの舗装や砂利が敷き詰められた「エスケープゾーン」は、コースアウトしやすい場所ほど広くなっている。例を挙げれば長いストレートの終わりや、スピードが乗る高速コーナーのアウト側など。もっともエスケープゾーンは事故を防ぐための回避エリアで、ガードレールやタイヤバリアまではそれなりの距離があり、止まり切れなくても即クラッシュに繋がるとは限らない。コースアウトしやすい場所ほど広くなっているエスケープゾーン画像はこちら

 ちょっと注意したいのは深い砂利のエスケープゾーンだ。クルマがステアリングを切った状態で、スピードが乗ったまま入ると横転する危険性があるし、足まわりやサスペンションがダメージを負うも確率も上がってしまう。コース内で立て直せないと思ったらステアリングを真っ直ぐにして、できるだけ直線的にエスケープゾーンに入ったほうが安全だろう。砂利のエスケープゾーン突入時はハンドルを真っ直ぐな状態にする画像はこちら

縁石を使うかは高さや天候で判断

 続いては危ない縁石の見分け方。タイムを出すために縁石を使うのはレースでもお約束だが、高すぎる縁石は挙動を乱しやすいので気を付けたい。波状になっている縁石も乗り方によっては、足まわりやタイヤを痛める可能性がある。波状になっている縁石は足まわりやタイヤを痛める可能性がある画像はこちら

 また縁石はコンクリートの表面が塗装されており、濡れていると非常に滑るので雨が降ったときは使わない(縁石の上を通過しない)ほうが無難だ。

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