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いま流行のお手軽「キャンプ」とはひと味違う! 上級者がハマる「野営キャンプ」の魅力とリスク

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

サバイバル感満点「野営スタイル」の楽しみ方

 初心者にも優しい設備が整ったキャンプ場の魅力はもちろんわかる。でも慣れるほどに「自然を身近に感じたい」、そんな欲求が湧いてくる人も少なくないのでは? 野営とはいかないまでも、それに似たサバイバル感を味わえるキャンプについて紹介しよう。

何でも揃う今どきのキャンプ場

 電源の付いたサイトにシャワーや水洗トイレ、管理人が常駐しておりギアや飲み物もなんでも揃う。コロナ禍でますます過熱するキャンプブームもあり、キャンプ場には「キャンプインストラクター」なるプロがいて、設営から火の起こし方まで手取り足取り教えてもらうことだって普通になっている。テントを組み立てる女性

 でもキャンプ慣れしたベテランなど一部の人にとっては、何でも揃った施設にモノ足りなさを感じる人もいる。とはいえキャンプ場じゃない河川敷や山奥で「野営」するのは、法的な問題があるうえ、火事を起こしたり水害や獣害に遭う危険性も高く、誰それ構わず「面白いからやってみな」と言えないのが実情だ。いくら開放感が醍醐味のアウトドアといえど、定められた場所で楽しむのがマナーだろう。河川敷や山奥での「野営」するのは法的な問題があるうえ、危険性も高い

“硬派なキャンプ”を楽しめる場所は?

 では自然に近く野性味のあるキャンプは、日本に住んでいる限りあきらめるしかないのか? 実際はそこまで悲観するような状況じゃなく、設備がチープなキャンプ場もあるにはある。すべて当てはまるとはいえないが、インターネットで検索しても上位に出てこない施設や、ウェブサイトがなかったり名前が「○○野営場」だったり、登山口のすぐ近くにあるキャンプ場はそうである確率が高い。設備がチープなキャンプ場なら野営的キャンプが楽しめる

 予約が不要で管理人も不在もしくは昼間だけ、設備は水場とトイレ(水洗じゃない場合も)しかなく、携帯電話はまったく繋がらず外灯のひとつすら存在しない、ワイルドを絵に描いたほぼ野営といえるキャンプ場。「不便を楽しむ」というアウトドアの基本に立ち返れば、コレほど楽しくワクワクする野遊びはないと思う。余談だがこうしたキャンプ場は設備が整っていないがゆえに、使用料がタダだったり数百円だったりするケースも多い。「不便を楽しむ」というアウトドアの基本

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