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「薪の未消火」「夜中のアイドリング」「ペットの放し飼い」! 流行にいま増えつつあるキャンプの「マナー違反」18例

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TEXT: 大森弘恵  PHOTO: 大森弘恵、Auto Messe Web編集部

【焚き火編_01】キャンプ場内の枝拾いはOK、敷地の外での薪拾いはダメ

 焚き火用の焚付拾いや薪にする枝拾いは、大半のキャンプ場では許可または黙認されています。ただし、勝手に枝を切るような行為はNGです。薪拾い

 また、敷地の外は自然公園や別の所有者の土地なので、キャンプ場周辺での薪拾いも禁止されている場合が多いので、管理施設で聞いてみてください。

【焚き火編_02】テントやクルマのそば、木の根もとでの焚き火

 燃えやすい枯れ葉の上など燃えやすいもののそば、上空の枝にも熱が届きやすい木の根もと、テントやクルマのそばでは焚き火はNGです。自分のテントだけでなく隣のサイトへの影響も考えましょう。

 テントやタープ本体から離れていても、張り綱のそばではうっかり躓いて転ぶとやけどの危険があるので気をつけたいことのひとつです。

【焚き火編_03】ゴミを燃やす

 燃えるゴミなら焚き火で燃やしてもいいように思ってしまいがちですが、止めましょう。紙ゴミは灰となって周囲に飛んでいきやすいもの。とくにやっかいなのがビニールゴミで、燃えたまま飛んでいき肌やテントにつくと非常に危険です。

【焚き火編_04】炭や薪を消火せず灰捨場に捨てる

 キャンプ場で灰や燃えカスを灰捨場に置いていけるのはありがたいサービスです。しかし、消火が中途半端で、灰捨場が熱を帯びていることが多かったりしています。

 薪や炭は灰になるまで燃やし尽くす。途中でやめる場合は密閉容器にいれるか、たっぷり水を張ったバケツに1本ずつ薪を沈めて、確実に消火させたものを灰捨場へ。灰捨場へ

【ペット編_01】ペットにリードを付けずに過ごす

 ペット可のキャンプ場ではトイレの処理などのルールを確認しましょう。山の中で迷子になってはかわいそうですし、キャンパーみんながペット好きとは限らないので、ドッグラン以外はなるべくリードを付けてトラブルを避けるようにしましょう。ペットはリードを使って管理

【ペット編_02】長時間の留守番

 ホテルなどよりもキャンプ場は他の人との距離が近いとも言えます。長時間、ペットだけで留守番させておくと、周囲の人が勝手に食べ物を与えに来たり、触れようとして噛み付かれたり、などのトラブルが起きかねませんので、目を離さないようにしましょう。

 また、ペットの抜け毛が風にのってほかのサイトに飛ばないようにも気をつけましょう。

【動画・写真撮影編_01】夜のライブ配信

 ずっと動画を撮影している人を見かけることもあります。SNSや動画配信サイトに生の声が詰められた情報収集にもってこいのキャンプ現場。非常にありがたいメディアなのですが、夜、静かなキャンプ場ではつぶやきでも響きます。撮影もライブ配信も消灯時間には終わらせておくべきでしょう。夜の動画やドローンの使用などの注意点

【動画・写真撮影編_02】ドローンの撮影は管理人に確認

 混雑していない場所でのみドローンを飛ばしていい場合もあります。予約時に管理人に問い合わせてみてください。

 こうして注意したいマナーで気づいたものをあげてみると「ダメ」なことばかりでイヤになりそうですが、結局のところ「自分がされてイヤなことをしない」「今ある自然を大切にする」に尽きると思われます。つまりは日常生活で“空気を読む”のと変わりはないのです。

 もしも、気づかずにしていたことで管理人や周囲のキャンパーに注意されたとしても、素直に行動を見直し、みんなが楽しく過ごせるように協力していきましょう。

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