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往年の「走り屋」テイストを緻密に再現! 「トヨタ・カローラ レビン カスタマイズ」がインターアライドから発売

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TEXT: AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)  PHOTO: インターアライド

あえてノーマルではなくカスタムモデルを再現

 旧車から新車まで幅広い車種を取り扱う模型メーカーのインターアライドから、同社オリジナルブランド“ハイストーリーシリーズ” のレジン製1/43スケール「トヨタ・カローラ レビン カスタマイズ」が2021年5月下旬に発売される。同ブランドは主に「これまであまりモデル化されなかった」国産車を商品化している。インターアライドから発売されているトヨタ・カローラ レビン カスタマイズ

 ハチロクの愛称で親しまれているトヨタ・スプリンター・トレノ/カローラレビン(AE86)は、1983年に登場した。1.6L直4エンジンに軽量なボディ(3ドア・1600GTVで940kg)は、FRの走行性能を好むファンに支持された。また、アフターパーツが豊富で、なにより中古価格が安かったこともあり、とくに走り好きの若者に注目された1台。さらにクルマ漫画の影響もあり、今でも幅広い年齢層に人気があることも特徴だ。トヨタ・カローラ レビン 今回、インターアライドは、あえてノーマルではなくカスタムモデルを再現。ボディカラーは赤と黒の2色を用意し、カスタマイズの内容も、フロントのグリルレス、フロントスポイラーにリヤスポイラー、サイドステップ、メッシュホイール、砲弾マフラー、車内にはロールバーを装備している。1/43スケールとはいえ、その作りは、今にも走り出しそうな雰囲気を醸し出している。インターアライドから発売されているトヨタ・カローラ レビン カスタマイズ 価格はボディカラーを問わず、1万780円(税込)。なお、こちらの製品はディスプレイモデルとなっている。また生産数には限りがあり、初回以降の再生産はないとのこと。ほしい方は全国の模型店およびオンラインで予約必須だ!

※画像は試作品のため、製品版とは異なる箇所があります。

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  • AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)
  • AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)
  • 1991年生まれの秋田県出身。15歳のときに上京し勉学に勤しむも、高校生時代から東京都内をカメラ片手に自転車に乗って、神出鬼没、車屋巡りをする日々を送る。社会人になり、その時に出入りしていた趣味系自動車雑誌の元編集局長に呼ばれ、交通タイムス社に入社、現在に至る。イタリア車が趣味の中核ではあるものの、クルマに関連する本やミニカーを集めまくる根っからの収集癖おさまらず……。古書書籍、ミニカー、これらの山の中で生活を続けている編集者。
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