卓上で楽しむ本格クロカンモデル
魅力的なモデルカーからRCカーまでラインアップする模型メーカーの京商。同社オリジナルブランドからダイキャスト製1/18スケール「トヨタ・ランドクルーザー60(ロクマル)」が6月3日に発売された。過去にもブルーとベージュの2色が発売されているが、今回は新たに新色が加わっての登場だ。
ランドクルーザー60は55系の後継モデルとして1980年に登場。当時の日本ではクロカンブームも相まって、憧れ度の高い1台だった。
ほぼ毎年のようにマイナーチェンジが行われ、丸目や角目ヘッドライト、ハイルーフやロールーフ、リヤゲートの観音開きや上下開きなど、年式やグレードによって異なっているのも特徴だ。1990年の生産終了までに多彩なボディバリエーションが用意され今でもファンが多い。
エンジンルームやインテリアの再現度は必見
モデル化されたのは丸目の前期型で、ワイルドさはミニカーになっても健在。エクステリアを見てもフェンダーミラーやアンテナ、ドアの鍵穴など実車の細部まで余すところなく再現されている。
ミニカーに付属されている工具を使用することで運転席やボンネット、ラゲッジドアを開閉することが可能。運転席側のドアを開けると角張ったダッシュボードが見え前期型であることがわかる。
ファブリック素材でセパレートタイプのフロントシートはツートンカラーとオシャレ。メーター類の速度表示、中央にあるラジオなどはもちろんのこと、グローブボックスに貼られているトランスファーの使い方シールなどもあり、ここまで再現をするとはさすが京商だ。
観音開きを採用したリヤゲートは開閉が可能。室内を覗くとドアとボディを埋めるウェザーストリップがある。バンパーの凸凹した形状、さらにはラゲッジスペースのカーゴマットの質感までもリアルなのがうれしい。
ボディカラーは、発売後、瞬く間に完売となってしまったトラディショナルベージュが再入荷された他、レッドとホワイトの2色が今回新たに追加されている。気になる価格は2万5000円(税込)。全国の模型店およびインターネットで購入が可能だ。
【詳しくはこちら】
トヨタ・ランドクルーザー60
◆ラディショナルベージュ
https://dc.kyosho.com/ja/ks08956be.html
◆レッド
https://dc.kyosho.com/ja/product/ks08956r.html
◆ホワイト
https://dc.kyosho.com/ja/product/ks08956w.html
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