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旧車の大敵「ヘッドライトの黄ばみ」! 往年の輝きを復活させる方法は?

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

コーティング効果のある製品がおすすめ

 もうひとつは有機溶剤を使ったクリーナーで、表面の黄ばみや曇りを溶かして除去するタイプ。いずれにせよ予算は高くとも2000円あれば十分で、特別な工具も必要ないので一度はチャレンジしてみよう。ちなみに磨いても再び紫外線を浴び続ければ変色してしまうため、美しさを維持したければコーティング効果のある製品がオススメ。ヘッドライトのコーティング

ヘッドライトの劣化を抑える方法は?

 続いてはヘッドライトの劣化を抑える方法はないのか考えたい。数年に一度と決して頻繁ではないにしろ、メンテナンスの手間は減らしたいはず。もっとも有効なのは黄ばみや曇りの原因、紫外線をできる限り浴びないことだ。とはいっても走行中や短時間の駐車は仕方ないが、保管場所が野ざらしならボディカバーが有効。クルマを使うたびに外したり被せたりするのは面倒だけど、紫外線の対策としてはコレ以上の方法はないといえる。また紫外線をある程度カットするフィルム(車種別や汎用がある)を貼り付けたり、同様の効果があるコーティングを施工するのもアリ。ヘッドライトを保護

プロに依頼するのもひとつの方法だ

 以上はヘッドライトの『表面』が変色したときの対処法で、内側が変色するケースもありその場合はDIYでの解決が難しい。コチラは隙間から入り込んだ水滴や湿気が原因で、一時的な症状は別として常に曇っている状態であれば、そっくり交換かプロに分解と清掃を頼むのが得策。ヘッドライトの黄ばみとり どちらの方法でもそれなりの出費は覚悟しなければならず、バルブ取り付け部のパッキン類が劣化していたら取り替えたり、ヘッドライトの接合部をコーキングするなどして進行を遅らせたい。いずれにせよヘッドライトの黄ばみや曇りを取り除くことは、安全だけじゃなく愛車をカッコよく見せるにも効果大。劣化後の対策にせよ事前の予防にせよ、方法はいろいろあるので放置せずにキレイな状態を維持すべし!

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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