便利すぎるスライドドア! プロが感じた「思わぬデメリット」とは? (1/2ページ)

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便利すぎるスライドドア! プロが感じた「思わぬデメリット」とは?

ミニバン&ワゴンに採用されているスライドドアの○と×

 子育てファミリーや高齢者、妊婦さん、そしてペットのクルマの乗降を快適に、便利にしてくれるのがスライドドア。今ではミニバンはもちろん、ハイトワゴン系コンパクトカーのプチバン、軽自動車にも採用され、どれも人気車種となっている。

スライドドアのメリット:開口部が広く乗り降りしやすい

 リヤヒンジ式ドアにくらべてスライドドアが乗り降りしやすい理由は、大開口が取れ、ステップを低く、段差なく仕立てることができる。まるで自宅の玄関に入るような感覚だ。低い敷居からまっすぐに体を大きくかがめることなく乗り降りでき、ドアを外側に大きく開く必要がなく、左右が狭いスペースでも容易に乗り降りできる点にある。低床フロアを採用するスライドドア車は乗り降りがしやすい

 加えてパワースライドドアであれば、スイッチひとつでスライドドアを自動、力要らずでスマートに開閉でき、車種によってはクルマに近づくと開き、クルマから離れると閉まる、予約機能があったりする。また、車内温度の上昇を抑制し、プライバシーをある程度守れるロールブラインドを付けやすいといったメリットもある。プライバシーをある程度守れるロールブラインド

スライドドアのメリット:ヒンジ式ドアよりスムーズな乗降性

 一方、低全高のセダンやワゴンに使われるヒンジ式ドアの場合、もちろんタクシーを除いて手動開閉操作が基本。スライドドアにくらべ開口部が狭くなってしまうだけでなく、サイドシルとフロアに段差があるのが普通で乗降のスムーズさという点で劣り、斜めに車内に入ることになる(90度開閉できるヒンジ式ドアを除く)。高齢者、妊婦さん、特に真っすぐにしかジャンプしにくいペットの乗降性では、スライドドアに大きく譲ることになる。開口が広いからそのまま乗り込めるのが嬉しい

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