パーツやレーシングギアショップを営む実業家の正体は「走り屋女子」
【オーナー:矢澤理恵/日産180SX(RPS13型)】
「真っ赤なクルマが大好き」というオーナーの『矢澤理恵』さんは、11年前にこの180SXを中古で購入。過去にはマツダRX-7(FC3S)や三菱ランサーエボリューション、スバルWRXなどを所有してきた愛車遍歴で、それだけでも正真正銘の走り屋女子確定! 10年前からサーキット走行にも目覚めて、K4-GPへの出場経験もあるそうだ。 走り好きなのでつねに乗って楽しいクルマを追い求めていて、乗り替えるときは毎回違う車種を選ぶのが矢澤さんのポリシー。じつはS15シルビアも所有しており、そのS15で最近になってドリフトデビューも飾ったそうだ。グリップ走行からドリフト走行まで楽しむなんて、なかなかできることじゃないはず。 しかも180SXやS13シルビアのパーツのほか、レーシングギアを販売するショップを経営する実業家の顔を持つそう。この世代のクルマは年式も古くパーツもなくなってきているなかで、同じように悩む同志を助けられたら……という気持ちがあるとのこと。ちょっとしたマイナートラブルもあるなかで、動く限り大事に走りを楽しみながら乗り続けたいそうだ。
日産党員として育ち、真性のスカイラインホリックに!
【オーナー:sakuya/日産スカイライン25GTターボ(ER34型)】
R33スカイラインを所有してから、スカイラインしか愛せなくなってしまったという『sakuya』さん。お父さまがかなりの日産党で、その影響をしっかり受けて自然と日産党になったそうだ。 旦那さまも34クーペを所有しているそうで、『並べてみたい!』という気持ちからR34スカイラインに乗り替え。こだわりは純正のスタイリングが大好きなので完成されたスタイリングを崩さないように、チューニングは足まわりとマフラー交換程度に止めていることだそう。 ところが、車内を覗いてみるとHKS製リフレッシュバーと強化ボンド施工によるボディ剛性アップが図られている。さらに、近々滑らかに回るところが大好きというRB25DETエンジンを2.6L化する予定もあるそうだ。 今後は長く乗り続けていくため一度オールペンしたいと言うが、年式を感じさせないくらいピカピカなボディは普段から大切に乗っていることが見てとれるほど。今後もメンテナンスをしながら乗り続けたいと話していた。