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「クルマ好き女子」がチェック! 歴代初の「スライドドア」を採用した「ワゴンRスマイル」のマルとバツ

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TEXT: 矢田部明子  PHOTO: 木村博道/本間章悟/スズキ

その3 乗り込みやすく、居住性もバツグン

 運転席や助手席、後席のひとつひとつのシートが独立し、前後にスライド&リクライニングします。後席は前後にスライド&リクライニングしないという車種もあるので、これは嬉しい。シートは、身体を預けると少し反発するくらいの固さで、長時間運転しても疲れなさそうです。

フロントシート 窓が大きいので車内に自然光が降り注ぎ、明るく過ごしやすいのが◎。窓ガラスはUVカットのみならず、赤外線カットもしてくれるので、夏の日のジリジリした暑さ対策にもなります。

 運転席&助手席は158cmの私が座って、こぶし4個弱分くらい頭上に余裕があります。ドアが大開口するので、乗り降りも楽々です。

運転中の矢田部さん 助手席を1番後ろにスライドさせれば、足を伸ばしてもまだ余裕があります。開口部が低くフラットになっているので、乗り降りしやすいです。両側スライドドアなので、狭い駐車場や壁際でも気にせずに開けることができます。

その4 走行してみて

 ゆっくり発進と停止&ロールも緩やかで、運転しやすかったです。走行音に関しては、めちゃくちゃ静か! というわけではありませんが、普段話しているときのボリュームで、会話を楽しめます。ただ、エンジンがNAのみということもあり、アクセルを強く踏む場面(坂道など)では、エンジン音がかなり気になります。

走行シーン 男性3人を乗せて坂道を登ったのですが、アクセルをベタ踏みしてもなかなか加速せず……。私ひとり(50kg:ダイエット中)のときは、アクセルをベタ踏みすると唸りながら徐々に加速していったので、フル乗車での坂道や高速はキツそうだなと感じました。ですが、このクルマのターゲット層が、街乗りメイン&ひとりやふたりで乗るのに最適なクルマということなので、それには当てはまっているのかなと思います。ターボの設定がないのにも頷けます。ボンネットが短いので、車両感覚が掴みやすい&運転席からボンネットの両端が見えるので、駐車するときに助かりました。

エンジン

 個人差はあると思いますが、私はヘッドアップディスプレイがあることで前方視界が狭くなっているように感じました。

ヘッドアップディスプレイ

 価格帯は129万6900円~171万6000円となっていて、軽自動車の車両価格が上がっている傾向があるなか、最上級グレードが200万円を切っているのでお財布に優しいクルマといえそうです。個人的に良いなと思ったのは、ヘッドライトをハロゲンに、パーソナルテーブルなどの収納を付けずに車両価格を落としたグレードも用意されていること。1番低いグレードだと129万6900円から購入できるのは嬉しいですよね。ということで、今回は「ワゴンRスマイル」についてご紹介させていただきました! 購入時の参考にしてくださると嬉しいです。

スペック

12
  • 走行シーン
  • 運転中の矢田部さん
  • スマイルと矢田部氏
  • 全高の低いスタイリング
  • フロントマスク
  • ヘッドライト
  • エンジン
  • ワゴンRスマイルのフロントスタイリング
  • リヤビュー
  • ルーフ
  • インパネ
  • 後席テーブル
  • シート縫い目
  • ヘッドアップディスプレイ
  • スライドドアドリンクホルダー
  • 運転席足元収納
  • 運転席ドリンクホルダー
  • 助手席前収納
  • フロントシート
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