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往年のアメ車フェイスに「顔面整形」! サーキットもイケる「どシャコタン」シルビア

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭

走行性能とシャコタンを両立するためのエアサス

 とはいえ走るのが大好きなSさんだけに、サーキットだってこのクルマで楽しみたい。試行錯誤を繰り返した結果たどり着いたのは、ユニバーサルエアーのインナーチューブ付きエアサスと、326パワーのハイレートショック、強化スタビライザーという組み合わせだった。エアが少ないのでたわみにくいことに加え、収まりがよくサーキットでも十分に通用するという。ロケットバーニーのエアロを装着した日産S14シルビアのエアサスタンク

 ミーティング系のイベントではボタンひとつで地を這うローダウン、街乗りでは段差や輪止めを気にしないで済むくらいの車高と、シチュエーションに応じて自由自在にセッティングできるのが魅力だと話す。トラブルを起こさない秘訣はエンジンにも。シルビアのSR20エンジンは排気量アップやタービン交換といったメニューが星の数ほどあるものの、狙うパワーを300psと決めライトチューンに留めている。ロケットバーニーのエアロを装着した日産S14シルビアのエンジン

 具体的には純正タービンのままブーストアップ、壊さないため燃料系には余裕を持たせた、ほどよく速く扱いやすさも兼ね備えた仕様だ。

内装は定番のカスタマイズで仕上げる

 インテリアは「シンプルなのが好き」とのことで、定番のナルディ・クラシックとレカロのバケットシート、後部には安全のためロールケージを入れた程度。ロケットバーニーのエアロを装着した日産S14シルビアのインテリア

 追加メーターも普段は目に付かないよう、グローブボックス内に並べて収納している。Sさんによるとまだまだ製作の途中らしく、今後はエンジンルームやエアサスを搭載したトランクを、ドレスアップのイベントでも通用するようキレイに仕上げたいとか。

追加メーター

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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