技術屋集団「STI」が本気を出し過ぎた?「フレキシブルタワーバー」はまさに「コロンブスの卵」だった (2/2ページ)

ドロースティフナーとの共着で効果はさらに向上

 また、STIではフレキシブルタワーバーの働きをより効果的高めてくれる「フレキシブルドロースティフナー」もラインアップする。フロントロアアームの後ろ側の付け根とサブフレームを、テンションを掛けた細いロッドで接続するパーツで、片側のロッドエンドにはダンパーが仕込まれている。

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フレキシブルドロースティフナー フロント(単体)画像はこちら

 コーナリングによって生じた横力にともなうボディに対する変形エネルギーを吸収、発生したヨーが減衰せず、コーナリングの正確性が向上するという仕組みだ。もちろんロッドエンドに仕込まれたダンパーにより路面から入力される衝撃をを吸収することで、さらに乗り心地も向上する。フレキシブルドロースティフナー(ダンパー内部)画像はこちら

未装着のスバル車オーナーはフレキシブルシリーズを是非体感してほしい!

 つまり、STIのフレキシブルシリーズはその名の通り、剛性アップパーツの持つコーナリングの正確さや気持ち良さといった部分はそのままに、ネガとなる乗り心地の悪化を、可動するボールジョイントを設けることで、車体自体もダンパーの役割を担うことで抑制。その結果コーナリングが気持ち良く、乗り心地も快適という相反するメリットを両立してくれる。フレキシブルタワーバー(フォレスター走り)画像はこちら

 こうしたパーツ開発にはSTIが携わってきた数多くのモータースポーツからのフィードバックであることはもちろん、フレキシブルシリーズの生みの親でもある 「STIのトップガン」辰己英治さんが実際にステアリングを握って行っている。軽自動車のサンデーレースとしてお馴染みのK4GPなどに参戦し、そこで得られたノウハウなども活かされているのだ。辰己英治さん画像はこちら

 スバルを知り尽くしたSTI独自のフレキシブルタワーバーをはじめとしたフレキシブルシリーズ。スバル車オーナーなら、ぜひ試して体感してほしいアイテムだ。STIベアとフレキシブルタワーバー画像はこちら