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じつは街乗りでも「フルバケットシート」がいい? カーライフに合わせた最適な「シート」選びとは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 日産自動車/本田技研工業/RECARO/BRIDE/Auto Messe Web

  • シートのイメージ

  • ノートオーラのシート
  • フルバケットシート
  • リクライニング式のバケットシート
  • フルバケットシート装着のイメージ
  • シートのイメージ
  • フルバケットに近いリクライニングシート

安全かつ正確な運転のために重視したいアイテム

 つねに身体と接している操作系のパーツ。ステアリングとシフトノブをはじめ、シートやペダルなど数多くあるなかで、とくに重要といわれるのが『シート』だ。とはいってもレースでお馴染みのリクライニングしないフルバケットから、角度の調整ができ後席への乗り降りもしやすいセミバケット、疲労軽減や快適性を最優先させたモデルなど、目的によって形状や機構は大きく異なっている。

 運転に大きな影響をおよぼすアイテムであり、価格も決して安いといえるレベルじゃない。買ってから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないよう、カーライフに合わせた最適なシート選びを考えてみたい。

シーン1)街乗りがメインの場合

 まずは街乗りが大半で走行距離もさほど多くないユーザー。正直いって純正シートに大きな不満がない限り、あえて社外品に交換する必要はないと思われる。最近は商用車や軽自動車の廉価グレードなどを除き、純正でもクオリティの高いシートが増えているのだ。

ノートオーラのシート

シーン2)ワインディングをたまに走る場合

 次は基本的には街乗りだが、時々ワインディングも走る人。一部には純正でもそこそこホールドするシートがあるが、強いGから身体を支え正確かつ安全に操作できるかと考えれば、やはりスポーツ走行を想定したバケットシートに分があるだろう。

 普段は少しリラックスした姿勢で運転したい人や、2ドアもしくは3ドアでリヤシートも頻繁に使うなら、リクライニング機構を備えており背もたれが前倒しできる、セミバケットシートのほうが利便性は高いはず。

リクライニング式のバケットシート

 なかには本格的なサーキット走行にも耐えうるホールド性だったり、カーボンなど軽量な素材を採用しているモデルもあり、フルバケットとの間に昔ほどの性能差はなくなったといえる。セミバケットはストリートのみでサーキットは行かない人、たまにはサーキット走行も楽しむ人でわけるのアリだ。前者なら乗り降りしやすい型や太もものサポートがあまり大きくないモデル、後者ならホールド性を重視しフルバケットに近い形状のモデルを選びたい。

フルバケットに近いリクライニングシート

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