「セリカ・コンバーチブル」に「サバンナRX−7コンバーチブル」! 一粒で二度美味しい「国産オープンカー」5選

「セリカ・コンバーチブル」に「サバンナRX−7コンバーチブル」! 一粒で二度美味しい「国産オープンカー」5選

この記事をまとめると

  • 開放感があふれる魅力的なオープンカー
  • オープンカーは開放感が魅力
  • 今となっては少し懐かしい国産オープンを紹介

日産フェアレディZコンバーチブル/ロードスター

 まずスポーツモデルでは、やはり日産フェアレディZが挙がる。Z32(1992年8月)、Z33(2003年10月)、Z34(2009年10月)と、思えばもともとオープンカーをルーツとするだけに多くの世代でオープンを用意してきた。国産オープンカー

 最初のZ32では2シーターをベースにロールバー付きのコンバーチブルが設定され、ソフトトップの開閉は手動式ながら、Tバールーフの設定がありながらも用意された贅沢さだった。国産オープンカー

 Z33(とZ34)ではロードスターに呼称が変わり、ソフトトップは電動開閉式が採用されている。搭載エンジンはZ32がVG30DE型、Z33がVQ35DE型、Z34がVQ37VHR型など。国産オープンカー

トヨタ・セリカコンバーチブル

 もう1台、トヨタ・セリカでも3世代にわたってコンバーチブルを設定。1987年10月の“流面形”の世代が最初で、そこから2代目(1990年8月)、3代目(1994年9月)と続いた。セリカ・コンバーチブルは3世代ともアメリカASC社が架装を担当している。国産オープンカー

 いずれも2ドアノッチバッククーペ(日本仕様のコロナ・クーペ、カレンに相当)をベースに仕立てられていた。ちなみに初代には、ハッチバック同様、2Lのツインカムターボを搭載するフルタイム4WDのGT-FOURが設定された。国産オープンカー

マツダ・サバンナRX−7カブリオレ

 一方でマツダ・サバンナRX−7にもカブリオレがあったじゃないか! の声が聞こえてきそうだが、マツダのロータリーエンジン搭載車で唯一のオープンモデルだったこのクルマも、かなり凝った造りになっていた。国産オープンカー

 具体的にはトップをSMC(シート・モールディング・コンパウンド)製のルーフパネル式とした(ただし脱着は手で行う)。トップ後半だけ起こしたルーフレス・スタイルも可能としたほか、熱線入りのガラス製リヤウインドウ、オープン時の走行風を調整するエアロボード、ヘッドレストスピーカー、∞タイプの撥水性本革バケットシート、本革ドアトリムの採用などが注目のポイントだった。搭載したのはインタークーラー付きターボの13Bで、5速マニュアルと4速ATが設定された。国産オープンカー

日産シルビアコンバーチブル

 そのほか、日産シルビアにもコンバーチブルが用意された。最初の設定はS13のデビュー(1988年7月、S13自身は5月の発売だった)に合わせて登場したもので、当初は月販30台の受注生産車。電動開閉式のソフトトップを備えるほか、ボディ各部に補強を施しオープン化に対処していた。国産オープンカー ベースはクーペのK’s相当で、1.8Lのツインカム16バルブインタークーラー・ターボを搭載した。もう1世代、S15にもヴァリエッタの名が与えられた電動開閉式ハードトップを備えたモデルが設定されている。なお、いずれのモデルも日産の特装車の企画・制作を受け持つオーテックが手がけたクルマだった。

三菱エクリプススパイダー

 ほかの日本車では、三菱エクリプスに設定されたスパイダーは、2世代に渡り用意された。このクルマの場合は、当時のMMMAT(米国三菱自動車製造株式会社)が製造、日本へ輸入・販売されるといういわば輸入車だ。国産オープンカー 日本へは初代(エクリプスでは2代目)のときに1996年、1997年の2度に渡り、合計約750台が輸入された。3代目は2000年に北米市場に登場後、2004年に日本への輸入を開始。3L V6エンジンを搭載し、Infinity社製7スピーカー&210Wのハイパワーアンプのオーディオシステムを装備するなど、ラグジュアリーなクルマとして個性を放った。

オープンカーの魅力はなんといってもクローズドボディでは感じられない非日常感につきる。カブリオレやスパイダーと聞くと輸入車をイメージするかもしれないが、国産車にもラインナップされていた。ここでは少し懐かしい国産オープンモデルを紹介していこう。