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災害時でも重宝する「ポータブル電源」! キャンプ場での正しい活用方法とは

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TEXT: 牛島義之  PHOTO: 牛島義之/写真AC/KENWOOD

ポータブル電源は外でどんな家電も使えるわけではない

 スマホやカメラだけでなく、LEDランタンやヘッドライトなど、キャンプに持参するアイテムは充電が必要なものが増えてきました。なかにはパソコンやプロジェクターを持ち込んで楽しんでいる人もいます。

 そうなると気になるのが、バッテリー切れ。スマホやLEDランタンくらいならモバイルバッテリーだけでもいいですが、カメラのバッテリーやパソコンまでまかなおうと思ったらちょっと厳しい気も……。

 そんななかで注目されているのが「ポータブル電源」です。モバイルバッテリーより大容量で、USBポートだけでなく、AC出力やDC出力のポートを装備しているので、家電も使えてしまいます。

「キャンプ場でドライヤーを使える!」「ホットプレートで調理できるね!」といった声も聞こえてきそうですが、ポータブル電源は決して万能ではありません。ではどのような使い方ができるのか、簡単に紹介していきましょう。

電池の大きさを示す「バッテリー容量」

 ポータブル電源には「Wh(ワットアワー)」を単位とした数値が記されています。これはポータブル電源のバッテリー容量を示す数字で、大容量になるほど数字が大きくなります。ではこの数字、一体どのような意味があるのでしょう?

 600Whのポータブル電源があったとします。これは600Wの家電を1時間利用できるモデルという意味です。これで300Wの家電を使用したいと思ったら「300W×2h=600Wh」となるので、2時間使えるということになります。

 ですから、50Wの電気毛布を使って7時間寝たいと思ったら「50W×7h=350Wh」となるので、バッテリー容量350Wh以上のポータブル電源が必要だということになります。

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