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「安易な取り付け」は違反になるケースも!「ドライブレコーダー」の正しい装着位置とは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部/カーメイト

取り込む映像を妨げるものがないか 

 続いて実用性の面で気を付けたいポイントをいくつか挙げよう。まずはワイパーが可動する範囲に収めること、そしてフロントガラス上部の着色された部分を避けること。せっかく装着したのに映像が不鮮明では意味がない。スッキリした見た目を求めてルームミラーの裏側に取り付けるなら、ミラーの首振りを妨げないよう固定する前にチェック。

 もうひとつの注意点は角度。ドライブレコーダーのカメラは広角レンズが大半なので、意識している人は少ないかもしれないが、なるべく広範囲を録画できるようにするのがセオリーだ。両隣の車線をはじめとする周囲の交通や他車のナンバープレートが判別できなければ、仮に事故や事件に巻き込まれても証拠として使いにくい。

 なお取り付けを確実にしていないと走行中の振動で角度がズレたり、配線が抜けて録画できなくなったり、吸盤で固定する製品は脱落してしまう可能性もある。安全のために買ったドライブレコーダーが違反になったり、万が一の際に役立たなかったなどという事態を招かないよう、取り付け位置はモチロン角度や固定にも細心の注意を払うべし!

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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