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勝つためには手段を選ばず! ちょっとやりすぎの「競技専用」スポーツカー4選

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TEXT: 西川昇吾(NISHIKAWA Shogo)  PHOTO: 日産/スバル/ダイハツ/Auto Messe Web

ダイハツ・ブーンX4

 トヨタ・パッソと姉妹車として2004年に登場したダイハツ・ブーン。もともとのコンセプトとしては、女性ユーザーをおもなターゲットとしたかわいらしいコンパクトカーなのですが、このコンパクトカーに2006年に追加された競技専用グレードがX4です。ダイハツ・ブーンX4

 専用のサスペンションやクロスミッションなどが採用されていましたが、注目すべきポイントはエンジンです。搭載されたエンジンはJAF既定の1.6L未満の排気量に収まるように新開発されたもので、936ccという中途半端な排気量のインタークーラー付きターボエンジンとなっています。これは1.7というターボ係数を加味した設定で、まさに競技で勝つために生まれたグレードでした。ダイハツ・ブーンX4のエンジン

日産R32スカイラインGT-R NISMO

 グループAで勝つために生まれたR32型スカイラインGT-R。モータスポーツシーンで数々の活躍を見せたモデルですが、モータスポーツで活躍したということは競技専用グレードも用意されていました。

 1990年に500台限定というまさにグループA(エボリューションモデル)を主眼として登場したGT-R NISMOは、レースでのハイパワーを考慮しタービンとエキゾーストマニホールドの変更を行い、エアロパーツも冷却性能と空力性能を意識したものへ変更。日産R32スカイラインGT-R NISMO

 さらにエアコンやオーディオ、リヤワイパーやABSなどの快適装備は撤去されていました。日産R32スカイラインGT-R NISMO N1耐久シリーズが始まるとそれに準拠した競技専用グレード、N1がラインアップに追加。こちらはより耐久性能を意識した変更を受けていますが、快適装備がないのはNISMOと同じです。

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