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約2カ月で完成! ゼロから作った広島産EV「T-BOXプロト」は第二の「ホープスターON」になる予感大【東京オートサロン2022】

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TEXT: Trafic  PHOTO: Auto Messe Web編集部 竹内耕太

EV時代の本格SUVの先駆け的存在となる可能性は十分

 あらためてそのスタイリングを見てみると、どことなく1967年にデビューした2代目「フォード・エコノライン」をうまく咀嚼して、絶妙にスケールダウンさせたよう。これがまたアメリカ車をそのスタイリングの範としていたころの日本車に通じるものがあり、嫌味のない自然なノスタルジーをうまく醸し出す、という大変難しい作業を成功させているのがお見事です。

往年のアメ車のようなスタイリングとコンパクトさのバランスが絶妙

 短期間のうちに完成させた「くっすんガレージ/KGモータース」のセンスと制作能力の賜物である、この独創的な「T-BOXプロト」で思い出したのは、「ジムニー」の礎となった軽四輪駆動車「ホープスターON」のこと。これが「ガチで走破性の高い実力派EV」という新たなジャンルの幕開けとなる可能性は十分にあります。55年前はせっかくの発想や開発力が商売や事業の継続には結びつきにくかったですが、幸いながらこの令和の世はそうとも限りません。量産化を目指すというKGモータースのこれからに大注目です。

これを元に量産化を目指す

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  • フレーム製作からすべて自作の「T-BOXプロト」
  • 前後2モーターの四駆でオフロード志向
  • ストロークをたっぷり確保したフロントサスペンション
  • ボディはFRP製でギリギリ完成
  • 往年のアメ車のようなスタイリングとコンパクトさのバランスが絶妙
  • これを元に量産化を目指す
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