ブームに乗せられて買った「旧車」が生む悲劇! 中途半端な覚悟では歩めない茨の旧車道 (1/2ページ)

ブームに乗せられて買った「旧車」が生む悲劇! 中途半端な覚悟では歩めない茨の旧車道

この記事をまとめると

  • 旧車に興味が無い人も欲しくなってしまうほどのムーブメントが到来
  • 憧れの旧車を購入したものの実際は乗るに乗れない現状
  • 理想だけでは走らない旧車の現状

憧れのケンメリを4000万円で手に入れた59歳男性の場合

 さすがにトヨタ2000GTを1億円で買った人は周囲にいないが、知り合いの知り合いである鈴木さん(仮名/59歳)は、ケンメリ時代のスカイライン2000GT-R(KPGC110型・1973年登場)を4000万円前後で買ってしまった。彼はケンメリGT-Rの実際の性能や価値に気づいて売ろうと思っているが、もはや売れない……という迷宮に入ってしまっているのだ。ケンメリGT-R

 残念ながら面識がある人ではないので続報はないが、おそらく売却できずに困っているに違いない。旧車に4000万円も払えるので、もしかしたら金銭面の悩みはまったくないのかもしれない。しかし、つねにトラブルや事故に遭う恐れがあり、おいそれと一般道を走るわけにもいかない稀少なケンメリGT-Rがガレージにあっても眺めることぐらいしかできないので、早くどうにかしたいと思っているはずだ。S20エンジン

旧車ファン以外にも魅力が伝わっている影響もあり、クラシックカーがブームメントになっている。憧れのクルマはどんどん値上がり傾向だ。今しか購入できない反面、買ったのに全然乗れないという事情もあるようだ。ここでは、実際のオーナーに聞いたリアルな声をお届けしよう。