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「商用臭さ」を消してこそハイエースいじり! プロが教える「趣味ユース派」必須の三種の神器とは?

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TEXT: 土田康弘  PHOTO: Auto Messe Web編集部

ドレスアップの基本「タイヤ&ホイール」はマストで替えたい

 次に外装をアレンジする上で真っ先に注目したいのが「タイヤ&ホイール」だ。カスタムの基本中の基本となるホイールは、ハイエースのバンテイストを払拭するにはもっとも効果的なアイテムでもある。ハイエースに適合するホイール(6穴、PCD=139.7とやや特殊なサイズなので他車流用は難しい)は数多く用意されているので、デザインやサイズもよりどりみどり。さらにロワード前提のオンロードタイヤはもちろん、足もとをアレンジするホワイトレタータイヤも用意されている。ファブレス・ヴァローネMC-9 2ピース

 さらにゴツゴツのトレッドパターンを備えた、オフ系のタイヤを組み合わせるアレンジも楽しめる。どんな足もとデザインにするかをプランして、タイヤとホイールの組み合わせを考えるのも楽しい。いずれにしても、まずはタイヤ&ホイールをドレスアップして、パーソナルユースのカスタムカーとしての基本のスタイリングを作ると良いだろう。

特殊なサス構造が逆にイジりやすいローダウンも推したい

 そして、もうひとつの重要なカスタム要素となるのが「サスペンション」だ。そもそもハイエース(バン)は荷物の積載を前提としたクルマなので、乗用車の耐荷重性をはるかに凌ぐ強靱な足まわりを持っている。そのため、空荷で走ると乗用モデルしか乗ったことのないユーザーには路面からの突き上げが気になることもある。そこでサスペンションを自分のカーライフに合わせて選ぶと良いだろう。積載するレジャーアイテムの重量や走行スタイルなどを鑑みて、ショックアブソーバやトーションバー、さらには周辺のブッシュ類などに最適なパーツを選べば、快適な足まわりが完成する。好みの方向性に合わせて選べる豊富なパーツ群が用意されているのもハイエースの魅力だろう。200系ハイエースのリヤサスペンション

 このようにベッドキット、タイヤ&ホイール、サスペンションに好みのパーツを選んで装着すればハイエースは一気に楽しいプライベートカーに進化する。これをベースに外装に手を加えていったり、内装カスタムを極めていくのも良いだろう。多目的に使えて、なおかつセレクト可能なパーツも膨大なハイエースを徹底的に遊び尽くすには、基本となる3種のパーツ選びから始めたい。

12
  • デニム地のベッドキット
  • アウトドア女子のハイエース
  • ファブレス・ヴァローネMC-9
  • モデリスタMRTの車内
  • シャコアゲしたハイエース
  • 200系ハイエースのリヤサスペンション
  • 200系ハイエースのベッドキット
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