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アルヴェルが欲しいけどやっぱり高い! それでも乗りたいなら狙うはヴェルファイアの前期型だった

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TEXT: 渡辺陽一郎  PHOTO: トヨタ自動車

アルファードはマイチェン前後で70万円の差

 従って現行アルファードの中古車をなるべく割安に買いたいなら、マイナーチェンジ前の車両を狙う。それでも十分に高いが、2016年式なら270~340万円が売れ筋だから、2018年式に比べて70万円は安い。

顔が比較的おとなしい前期型アルファード

相対的にヴェルファイア前期型が割安か

 また今はアルファードのブランド力が強まり、ヴェルファイアの中古車価格は、相対的に安くなった。260~320万円が売れ筋だ。このようにヴェルファイアの中古車はアルファードよりも少し割安だから、現行型の中古車が欲しい場合、現行型の初期モデルになる2016年式ヴェルファイアを選ぶといい。

 しかし新車時の価格と中古車価格を客観的に捉えると、ヴェルファイアも高めだ。残価設定ローンなどを利用して、ベーシックなアルファードX(359万7000円)を新車で買うことも考えたい。アルファードとヴェルファイアの中古車は、買い得とはいい難い。

前期型ヴェルファイアが最も割安だが……

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  • 2015年1月にフルモデルチェンジした現行型アルヴェルの前期型
  • 顔が比較的おとなしい前期型アルファード
  • 前期型ヴェルファイアが最も割安だが……
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