オフ会の主催者と参加者みんなでトラブルを避ける努力を
結局のところ、オフ会にしろ、イベントにしろ、マナーが一番の問題。最近ではオフ会をするにしても、事前に駐車場などの会場を予約するなど確保したり、「なんとなく来てね」ではなく申し込み制にして事前に人数を把握したり、終わったらゴミを拾って原状回復するなどの努力はされるようになってきた。そこまですれば気持ち良くオフ会を楽しめるが、トラブルがまたあれば結局、マナーよくやっていても十把一絡げで排除されてしまうことにもなりかねない。
クルマ文化が地域から受け入れられるようにしたい
アメリカでは「モーニングライド」といって、休みの日の朝に近所の駐車場にクルマ好きが集まるイベントが各地で開催されているが、問題はほぼないという。場所も地元企業が協力してくれて、駐車場を貸してくれることも多いというのはうらやましい限りだ。
コンプライアンスやSNSを使った晒しなど、これからの時代、一歩間違えばオフ会やイベントが開催できなくなってしまうかもしれない。無駄に群れず、会話に夢中にならないで周囲にも配慮。爆音や空ぶかしはもってのほか。これからも長く楽しむためにもクルマ好き同士で配慮したいものだ。