今後はクルマの必須装備となる可能性大! 後付け品も増えてきたデジタルルームミラーの選び方 (2/2ページ)

画質と処理速度だけでなく映す角度もしっかり確認を

 実際に選ぶとなるとかなり迷うが、結局はカメラからの画像を細長いモニターに写しているだけなので構造はシンプル。まず基準としては肝心の画質だ。とにかく高画質であればいいというわけではなく、きれいすぎると処理が追いつかなくなって、なめらかな表示にならないこともある。ハイビジョンやフルハイビジョンなど画質モード、処理速度などについてはスペックに記載されているので、確認しておこう。

 そのほか、映す角度はどれくらいなのかも重要で、極端に狭かったり、広かったりすると見にくいため、ノーマルのミラーを基準にして確認する。また、カメラを車内に取り付ける場合はスモークガラスでもきれいに映るか。映す範囲というか場所をミラー、つまりモニター側で微調整できるかは、従来でも運転する人が変わると見やすいように合わせることが基本なだけに、意外に重要なポイントだ。調整機能が付いていないものだと、いちいちカメラ自体の位置を動かす必要も出てくるので、結局見にくいまま使うということにもなりかねず、危険なこともあるので確認しておきたい。

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しっかり取り付けられるか仕様と適合も要チェック

 価格としては通販で2~3万円ぐらいがフルスペックとなりおすすめで、1万円を切るものは今回触れたポイントのどこかが遜色あることがほとんど。運転するときは頻繁に使うものだけに、ただ安いからといって飛びつくことだけは避けるようにしたい。アナログのミラーに慣れきっているので、少しでも使用上の違和感があると、気になって仕方がなかったり、危険なこともあるのでなおさらだ。

 本体の取り付けに関しては従来からのワイドミラーと同じように挟み込むものが多いものの、専用ステーで取り付けるものもある。いずれにしても脱落防止のため、ガッチリと固定するのが基本となる。ただし、専用ステーで装着する場合、車種によっては設定がなく、その場合はゴムバンドで付けるといった方法になることもある。見た目にも今ひとつ感があるし、脱落の危険性もあるので、よく確認しておきたい。

 先に紹介したように、アフター品のデジタルミラーの場合、ドライブレコーダー機能を搭載していることが多い。この点での選ぶ基準としてはドライブレコーダー単体でのポイントと同じ。画質はすでに紹介したポイントで、録画のスパンやETCなどとの電波干渉も確認しておきたい。また、ドライブレコーダー機能搭載のデジタルミラーで見落としがちなのがフロントカメラ。ミラーがメインなので、リヤカメラは同梱されていてもフロントについてはオプションの場合がある。後方録画だけしたい人はあまりいないと思われるので、しっかりと確認してから購入したい。

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