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雨のサーキットの恐怖は「対策」で軽減できる! やっておくべき事前準備と走り方とは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

コースインする前にドライビングシューズの滑り止めを行う

 次はペダル操作のミスを防ぐ対策を。雨に濡れた靴底は当然ながら滑りやすくなりため、乗り込む前にウエスやタオルで水を拭き取っておこう。走行はレーシングシューズで降りたら普段の靴、と使い分けることができればパーフェクト!ドライビングシューズのソール

自分自身にリミッターをかけて急の付く操作を避ける

 なお、ウエットでのドライビングではいつも以上に急の付く動作を避けると同時に、なるべく雨が少ないラインを探して走るのがセオリーだ。教科書どおりのアウト・イン・アウトにこだわり、水たまりに突っ込むなんて愚の骨頂。スピンやクラッシュの確率が上がるだけじゃなく、タイムロスにも繋がるので注意したい。急なハンドル操作

【まとめ】マシンコントロールの鍛錬と割り切ることが大切!

 最後は何よりも大事な「無理をしない」こと。冒頭で書いたとおりドライと同じタイムなんて出るはずもなく、マシンコントロールの練習と割り切った方がよほど有用だ。そして視界が悪かったり挙動が不安定なのは他車も一緒で、もらい事故の確率もドライより高くなると覚えておくべし。下手にオーバーテイクしたり接近しすぎたりせず、ヘッドライトを点灯するなど自車の存在をアピールし、無事故で家に帰ることが何よりの成果と心得よう。三菱GTOの走り

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  • 急なハンドル操作
  • ガラス撥水剤の施工
  • ウェットレース
  • スポーツラジアルのパタン
  • 三菱GTOの走り
  • ドライビングシューズのソール
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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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