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飾りか機能パーツか? 今ドキのクルマの顔にある「牙」みたいな穴の正体とは

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TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi)  PHOTO: トヨタ自動車/日産自動車/マツダ/BMW/Auto Messe Web編集部

ただ穴を開ければ空力効果を得られるわけでもない

 空気の流れというのは複雑で、ただ穴を開けて空気を取り込めばいいというわけでなく、まずやっかいなのが高速で回転するタイヤ。ここに空気が当たることになり、そうなると乱気流が発生し走行抵抗になることも。そもそも空気抵抗低減の残された大きな領域は、回転するタイヤまわりとも言われるほどなので、想像以上に事情は複雑なのだ。またホイールハウス後端やフロア下への空気の流れ、つまり抜けを考えてトータルでやらないと抵抗になるだけでなく、ブレーキもあまり冷えないこともある。

プジョーでは「牙」型LEDライトの脇にさらに「牙」がある

機能というよりデザインの流行と考えたほうがいい

 そうなると、バンパー両端の黒いヒゲのような部分はデザイン的な役割が一番大きいと言っていいだろう。最近では合わせてバンパー下に黒い樹脂パネルが付くことが増えているが、これとセットで付くものと見てみると、かなりデザイン的に効いたアクセントになっていると言っていいだろう。

パーツ名としては「フロントバンパー・サイドガーニッシュ」と呼ぶこともある

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  • ランプやカメラ、レーダーを埋め込むこともある
  • プジョーでは「牙」型LEDライトの脇にさらに「牙」がある
  • GR86ではブレーキ冷却と整流に役立てている
  • パーツ名としては「フロントバンパー・サイドガーニッシュ」と呼ぶこともある
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