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備えすぎるぐらいがちょうどいい! 初サーキットでやらかさないための準備とは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

事前にコースを予習しておくことで
走るときに余裕が生まれる

 最後は実際の走行について。事前にフラッグの意味やマナーとルールを再確認し、ゲームや動画で走るコースの予習をしておけば、当日の緊張というか戸惑いはだいぶ軽減されるはずだ。実際にコースインしたら最初の2~3周はポスト(旗が振られたり、場合によっては信号による掲示の場合あり)の位置を確認しつつ、クルマだけじゃなくドライバーの身体と気持ちも『ナラシ』をしておこう。イエローフラッグ

 また初サーキットを終えた人からよく聞くのは、周囲に気を遣いすぎて楽しめなかったという話。確かに速いクルマを邪魔したら申し訳ないと、遠慮する気持ちは当然だし理解もできる。とはいえレースじゃない限りサーキットは「速い=偉い」ではなく、同じ料金を払って共有しているだけで過剰に譲ったりする必要はない。先にコーナーへ向けたアプローチを開始していれば、仮にタイムが遅かろうと優先権は自分にあるのだ。サーキット走行のレコードラインの譲り方

 クルマが不安定なコーナーで余計な操作をすればスピンしかねず、立ち上がりで少しアクセルを緩めて後方から迫ってくるペースの速いクルマを抜かせる方がよほど安全だ。何ごとも「準備が8割で実行は2割」というが、サーキット走行もまったく同じと心得てほしい。

12
  • イエローフラッグ
  • 初めてのサーキット走行
  • Sタイヤの溝
  • ガレージジャッキ
  • サーキット走行の準備
  • サーキット走行の持ち物リスト
  • サーキット走行のレコードラインの譲り方
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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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