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安ウマとはまさにこのクルマのこと! アウトドア派のプチバン選びはソリオ一択と断言できるワケ

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: スズキ/青山尚暉/Auto Messe Web編集部

ロングドライブでも苦にならない走行性能

 そうしたソリオのアウトドア適性のいくつかは、ライバルと似たり寄ったりかもしれないが、「アウトドアでプチバンに乗るならソリオ一択」と決定づけるさらなる理由が、走行性能にある。つまり、アウトドアに出かけるには、一般的に高速道路などを利用した遠出になるはずだ。スズキ・ソリオ

 そんなロングドライブでの走行性能で、ソリオの乗り心地の良さ、車内の静かさが際立つのである。ソリオのエンジンがライバルの3気筒と違って4気筒であることもそうだが、防音や遮音のレベルも、100万円台から買えるプチバンとしては想像以上にハイレベルなのだ。スズキ・ソリオ

 実際、ソリオのマイルドハイブリッドで東京から房総半島一周、那須高原、軽井沢へのドライブを経験しているが、乗り心地の良さや静かさに加え、シートのかけ心地や直進安定性に満足できることもあって、運転にかかわるストレスはいつも最小限。スズキ・ソリオ

 そもそもアウトドアフィールドに着く前に運転疲れしてしまったら、アウトドアライフを元気ハツラツに楽しめないではないか。ソリオはそうした、「乗員が疲れずに目的地に着ける」というアウトドア適性さえ備えているということだ。

 点数を付けるとしたら、ライバルを凌ぐ90点。マイナス10点の理由のうちのひとつはボディカラーだ。スペーシアやクロスビー、ジムニーにあるような、自然のなかに溶け込むアースカラー系のボディカラーがないのが、アウトドア適性としてちょっと不足している部分だと考えている。個人的にはスズキのほかのクルマに塗られているシフォンアイボリーやオフブルーなども選べると嬉しい限りだ。

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  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 青山尚暉(AOYAMA Naoki)
  • 学生時代からプロミュージシャンとして活動し、ある日突然自動車専門誌、輸入車専門誌の編集者に転身。その後、モータージャーナリストに。新車試乗記やクルマコラムの執筆だけでなく、1台のクルマに対して20カ所以上を独自開発ツールで計測する車両パッケージ解説にもこだわりまくる性分。また、ドッグライフプロデューサーとしても活動し、愛犬とのドライブ術、ペットと泊まれる宿について情報発信。Web、専門誌、一般誌、ラジオ、TV、インターペット、キャンピングカーショーなどで「愛犬との快適安心な旅スタイル」を提言。小学館@DIME、PETomorrowなどでは愛犬とのライフスタイル、ドッグフレンドリーカー記事を展開中。カートップの連載「CT DOG」をまとめた『愛犬と乗るクルマ』はドッグフレンドリーカー選び、愛犬とのドライブ旅行のバイブルとなるムック本。著書に「ぼくたちの外車獲得宣言」「ムリしないで外車が買える本」「すごい海外旅行術」など。輸入車の純正ペットアクセサリーの企画、開発、デザインにも携わっている。趣味はスニーカー、バッグ、帽子の蒐集。今も音楽をいい音で聴くことにこだわり、愛車のサウンドシステムは総出力400W 10チャンネル9スピーカーで構成されるデンマークの「DYNAUDIO」。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員(1994年~)。
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