ローダウン仕様と見せかけてノーマル車高! 箱車カスタムの隠れた名手「ローフォルムフェンダートリム」の魔法とは (2/2ページ)

乗り心地が悪化することなくローダウンスタイルがキマる!

 しかし、ローダウンにはひとつ問題がある。ローダウンして極端に車高を落としてしまうと、段差の乗り越えなどでバンパー下部などが路面にヒットするケースも出てくるのだ。そのため不整地に進入することもある現場仕事の多いユーザーは、ローダウンすることを泣く泣く諦めているという人がいるほど。もちろん普段使いでも、コンビニの段差に気を使って運転するのが煩わしいというユーザーは、ライトなローダウンは行ってもヘビーロワードは避ける傾向にあるのだ。

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200系ハイエースのローダウンスタイル画像はこちら

 そこでスポットライトを浴びるのがローフォルムフェンダーだ。一般的なオーバーフェンダーは車幅方向に広がる形状だが、ローフォルムフェンダーはタイヤ方向(下方向)にフェンダートリムを伸ばす形状になっている。そのため取り付けるだけでフェンダーラインを下げる効果があるのだ。つまりロワードしなくてもフェンダーとタイヤの隙間を狭くできるアイデアパーツであり、ここを狭くすることで車高の変化がなくても“低く見える”のが最大の魅力となっている。つまり、ノーマル車高の乗り心地や路面とのクリアランスをキープしつつ、視角的にロワードしたフォルムが作れるというワケだ。ローフォルムフェンダーの装着画像はこちら

各ブランドからバリエーション豊かなパーツが取り揃う!

 このローフォルムフェンダーは、各メーカーからさまざまなサイズやデザインがリリースされている。ハイエース用であれば20mm~30mm程度下方向に伸ばすパーツが一般的で、無粋なタイヤとフェンダーの隙間を埋めるためには、愛車の仕様に合わせてセレクトすると良いだろう。純正状態では前後フェンダーの隙間も同じではないので、前後別サイズのローフォルムフェンダーを使って、フェンダーの隙間を同サイズにピタリと合わせることができるのもメリットだ。愛工房のローダウンモール画像はこちら

 またフェンダーとタイヤとの隙間は、じつはホイール選びとも密接に関係している。そのため好みのホイールに交換する際には、適合するタイヤサイズ(外径)をチェックすることも大切だ。

 当然、ノーマルに対してタイヤ外径が小さくなるとフェンダーの隙間が広がり、タイヤ外径が大きくなるとフェンダーとの隙間は狭くなる(※外径が大きすぎるとタイヤハウスの各部に干渉するので注意)。ホイールのサイズ(インチ数)とも密接に関連するタイヤ選びなので、そこまで計算した上でホイール交換を実施するとハイエースやキャラバンなどのワンボックスのフォルムを美しくまとめ上げることができるだろう。そんなときにもローフォルムフェンダーの装着が仕上げのパーツとして役立つので注目だ。愛工房のローダウントリムの単体画像はこちら

 ノーマル車高またはライトなロワードでもしっかりローダウンしたような視覚効果が得られるローフォルムフェンダー。ワンボックスタイプの箱車の実用性とかっこいいフォルムを両立させるには、絶好のアイテムなのでカスタムを実施する場合には導入を検討してみよう。