クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CLASSIC
  • 「100万円以下で選び放題!」価格高騰の中古車市場で納得の価格で購入できるルノー「ルーテシア」とは
CLASSIC
share:

「100万円以下で選び放題!」価格高騰の中古車市場で納得の価格で購入できるルノー「ルーテシア」とは

投稿日:

TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典/RENAULT

2代目~4代目を10万円台からよりどりみどり

「あぁ~、V6とかあったねぇ~」と懐かしく思っているクルマ好きのためにユーズドカーの価格も記しておくと、世界ラリー選手権などで活躍した「5(サンク)ターボ」の再来といわれた「クリオ(ルーテシア)R.S. V6を買うためには、やはり500万円強の軍資金が必要となる。

 しかし、その一方で往年のルノー・スポールは驚くほど安価で流通しており、2~3代目のR.S.を70~80万円程度の予算でゲットすることができ、4代目でも100万円切りの個体が出てきている。3代目はトランスミッションのシンクロが弱点という説もあるが、3ドアのルノー・スポールに乗りたい場合はコレがラストモデルなので、生粋のホットハッチ好きにとっては3代目が一番の狙い目だといえる。

 また、素のグレードであれば3代目は10万円ちょっという予算でゲットできたりして、ルーテシアのユーズドカーは100万円以下で選び放題なのであった。

 伝説のラリードライバーであるジャン・ラニョッティ氏に憧れた世代としては初代のMT仕様が白眉だが、2代目に「クリオR.S. 2.0 16Vジャン・ラニョッティ」という超絶ステキなグレードが存在しているので、3代目も捨てがたいが筆者のベストバイは2代目だ。

2002年の世界300台限定モデル「ジャン・ラニョッティ」

12
  • 初代のスペシャルモデル「クリオ・ウィリアムズ」
  • 2代目の「クリオV6」は高騰していて500万円オーバー
  • 2002年の世界300台限定モデル「ジャン・ラニョッティ」
  • 日本では2013年に発売された先代4代目ルーテシア
すべて表示
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
著者一覧 >

 

 

 

 

 

 

ranking

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

ranking

AMW SPECIAL CONTENTS