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真夏の炎天下はクルマも紫外線に要注意! 愛車のボディを長持ちさせる「日焼け対策」とは

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TEXT: 近藤暁史(KONDO Akifumi)  PHOTO: 写真AC/Auto Messe Web編集部

  • クルマのボディを傷め続ける紫外線

  • クルマのボディを傷め続ける紫外線
  • コーティング剤によっては紫外線カット機能がある
  • 面倒でもボディカバーは大いに有効
  • 停める向きも意識してみる
  • 黒い樹脂部分が白っぽくなるのも注意
  • 赤い塗装は色あせが目立ちやすい
  • サンシェードで室内の劣化を防ぐ

クルマのボディを永く美しくキープするためには

 クルマの塗膜というのは強固なものに見えるが、簡単に言ってしまうと樹脂。つまりデリケートなものなのだ。キズが付きやすかったりするのはそういう理由で、昨今問題になっている紫外線の影響も受けやすい。クルマは太陽光に対してさらされた状態なのでなおさらで、紫外線による劣化は確実に進むと思っていい。劣化すると色あせ、そしてヒビが入ったような状態になってしまい、ひどければ全塗装しないと元に戻らないこともあるので注意が必要だ。今回はクルマの紫外線対策について紹介しよう。

コーティング

 塗装を守るというとまず思い浮かぶのがコーティングだろう。表面にもうひと膜作ってガッチリと保護してくれるのだが、注意したいのは紫外線カット機能は必ずしもすべてのコーティング剤にあるとは限らないという点。パッケージをよく確認してから購入するようにしたい。

ボディカバー

 普段は太陽光を確実にカットできる屋内駐車場で保管するのがベストだ。カーポートのような屋根だけ付いている車庫の場合、ないよりは格段にはいいものの、横から日光が差し込んだりするので完璧ではない。ただ、誰もがシャッター付きの屋内駐車場に保管できるわけでないのも事実で、屋外保管ではボディカバーがオススメ。

 長年ボディカバーを使用していると、カバー表面がガサガサになって、色褪せしてくるのが分かる。これも紫外線による劣化なのだが、もしボディカバーをかけていなかったら、すべての紫外線をクルマの塗装が受け止めていたと思えてゾッとする。劣化という意味ではボディカバーも消耗品のひとつと言っていい。

停める向きに気を使う

 クルマは外で使うものだけに、日焼け対策はなかなかなく、ダイレクトなものとしては前述のふたつが主となる。少しでもダメージを軽減するという点では、出先などで駐車する際に向きや場所について気を使いたい。場所を選べるなら、太陽の向きを見たり、日陰を探してみたりする。太陽光が当たってしまうにしても、フロントは劣化が目立つので、リヤが当たるようにするなど工夫してみる。

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