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懐かしの昭和「ハイソカー」ブームに大流行した「ヒカリモノ」アイテム! なぜ車内をイルミネーションした?

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TEXT: 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)  PHOTO: 青木邦敏

オーディオレベルインジケーター

 カーオーディオの交換があたり前だった時代、さらなる追加アイテムとして流行ったのがパワーレベルインジケーターだ。

 緑、黄色、オレンジ、赤のインジケーターがカセットデッキから流れる音楽に合わせて左右にピカピカと光るだけのモニターだったが、これを取り付けることがひとつのステータスでもあった。

 また、ひとつでは満足できず、連結させて同調させるスタイルも流行った。パナソニックやクラリオンのオーディオレベルインジケーターが定番だった。

ルームランプ

 ハイソカー時代を牽引していたクルマ好きの間で大ヒットしたのがルームランプの変更だ。カーシャンデリアと呼ばれ、レインボーの光が車内を幻想的な雰囲気へと導いてくれた。

 大小様々なタイプが販売され、Bピラーの両サイドにセットするモデルも登場した。強者はルームランプのかわりにミラーボールをセットしてディスコな気分を車内で味わっていたものだ。

LOVE灯&光ファイバー

 ハイソカーという言葉が生まれた頃、車内を飾る光り物が脚光を浴びるようになる。中でも定番だったのが、ヤックが発売していた「LOVE灯」だ。これをフロントウインドウやリヤウインドウに付けるのが大流行した。

 また、LOVE灯以外にも「流星灯」も登場。さらに、ハート型に弓矢を付けて光らせるという凝ったモデルが登場。さらに、当時は光ファイバーが出始めたばかりで、幻想的な光の動きで車内をムーディーに演出した。

 価格も安いものだと数百円から購入出来たということもあり、カー用品店に入荷するとすぐに完売するほどだった。

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  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 青木邦敏(AOKI Kunitoshi)
  • 1969年生まれ。某出版社でドレスアップ誌、チューニング誌の編集長を歴任。2006年に自動車・バイク専門の編集プロダクション株式会社バーニーズを設立。自動車専門誌をはじめ、チューニング、カスタム系、旧車、キャンピングカー、アウトドアに関する媒体を新たに立ち上げる。これまでの愛車は、セリカXX、スカイライン、AE86、AE92、シビック、スープラ、シルビア、180SX、ロードスター、RX-7、BMW850iなどなど。他にもセダン系、バン系、ミニバン系など数多くのクルマを乗り継いでいる。
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