「ドイツ製F1パワートレイン」は10年以上ぶり
ハイパフォーマンスモデルやレースなどを手掛けるアウディスポーツが主導するこのプロジェクトは、本社からほど近いノイブルクにある最先端のコンペンス センター モータースポーツでパワーユニットを製造。
ノイブルクにはF1エンジン用テストベンチだけでなく、モーターとバッテリー用のテストベンチもすでに設置された。現在、さまざまな準備作業が進行中で、年末までにすべての準備が整う予定となっているそう。さらに、パワーユニットプロジェクトの別会社まで立ち上げたという力の入れようだ。なお、F1プロジェクトにリソースを集中させるため、耐久レース用スポーツカーの開発を中断している。
10年以上ぶりとなる「ドイツ製F1パワートレイン」の参戦、アウディは年末までにどのチームと提携してF1に参戦するかを発表することとなる。