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25台限定の「ボンドカー」は4億6000万円! マシンガンまで再現したアストンマーティン「DB5」は公道走行できる?

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TEXT: 武田公実(TAKEDA Hiromi)  PHOTO: 武田公実

世界限定25台、その最後の1台が東京に降臨

 ニューポート・パグネルにあるアストンマーティンのヘリテージ部門本社「アストンマーティン・ワークス」において、世界限定25台のみが製作されたDB5ゴールドフィンガー・コンティニュエーション。その販売価格は、全世界共通で税別275万ポンド(邦貨換算で約4億6000万円)と公式発表されている。

 ところがこの驚くべきプライス、しかも公道走行はできないというかなり厳しい条件での販売ながら、アストンマーティン・ワークスの専用工房において2020年夏からスタートした世界限定25台の生産は、すでにコンプリートしているという。

 このほど東京ミッドタウン日比谷で開催された映画祭「HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2022」との連動企画として、2022年10月27日~11月2日にかけて東京ミッドタウン日比谷1Fアトリウムで展示されたDB5 ゴールドフィンガー・コンティニュエーションは、聞けば25台中最後の1台とのこと。11月上旬の時点では、まだ購入が可能と言われていた。

 パブリック展示に相当する日比谷では、時おりドアを開けてガジェット満載のインテリアを見せたほか、筆者が訪れた11月2日の最終日にはマシンガンが露出。バンパーのオーバーライダーも、ステーを長く伸ばされた状態となっており、展示開始時刻として設定された午前11時になる前から、ミッドタウンのアトリウムで多くのギャラリーに取り囲まれていた。

 さらに東京ミッドタウン日比谷での展示を終えたのちには、11月3日~14日にかけてアストンマーティンの東京地区正規代理店ショールーム「アストンマーティン青山ハウス」でも公開展示が行われ、こちらも盛況だったようだ。

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  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 武田公実(TAKEDA Hiromi)
  • 1967年生まれ。かつてロールス・ロイス/ベントレー、フェラーリの日本総代理店だったコーンズ&カンパニー・リミテッド(現コーンズ・モーターズ)で営業・広報を務めたのちイタリアに渡る。帰国後は旧ブガッティ社日本事務所、都内のクラシックカー専門店などでの勤務を経て、2001年以降は自動車ライターおよび翻訳者として活動中。また「東京コンクール・デレガンス」「浅間ヒルクライム」などの自動車イベントでも立ち上げの段階から関与したほか、自動車博物館「ワクイミュージアム(埼玉県加須市)」では2008年の開館からキュレーションを担当している。
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